柔道整復師

オーダーメイドの施術家

どんな仕事?

柔道整復師は、柔道の治療から派生した「柔道整復術」を使って、骨折・脱臼・打撲・捻挫・挫傷などの治療やリハビリを行うことができる国家資格です。 人の体が本来持つ治癒力を引き出すため、手術を行わない「非観血的療法」が特徴で、日本独自の施術として世界的にも注目されています。

柔道整復術とは?

日本古来の武術のひとつである“柔術”には、相手を倒す武術としての“殺法(さっぽう)”と、治療の“活法(かっぽう)”があり、この2つからスポーツ競技の「柔道」と、「柔道整復術」が派生しました。柔道以外にも幅広く用いられる柔道整復師の主な施術には、骨折や外れた関節を元に戻す「整復法」、患部を包帯や添え木などで固定する「固定法」、傷ついた部分を回復するための「後療法」の3つがあります。

つくには?

柔道整復師は厚生労働大臣により医業類似行為が認められた国家資格で、毎年3月に実施される国家試験の受験が必要です。試験を受けるためには、高校卒業後に国が指定する学校に通う必要があります。
厚生労働省と文部科学省が認可した指定学校があり、厚生労働省が認めた養成施設での3年間以上の修学か、文部科学省指定の4年制大学で必要な専門科目を履修しなければなりません。各学校のHPなどで内容やカリキュラムなどをじっくり調べ、まずは自分に合った学校を探しましょう。

独立開業も可能!

資格を取得すると「接骨院」や「整骨院」として、独立開業もできます。ただし、接骨院や整骨院の施術には保険が適応されるため、開業するためには、患者さんの保険料の受託委任を行うための「施術管理者」の届け出が必要です。
これまでは柔道整復師の免許があれば届けを出すことができましたので、免許取得後にすぐに開業が可能でしたが、平成30年4月の法改正で、1~3年間の実務経験(届出をする時期によって必要年数が変わります)と研修(2日間程度)を受けることが義務付けられました。なので、しっかりと現場での経験を積んだうえで開業、という流れになることを理解しておきましょう。

関連学科

柔道整復学科 など

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