
「食」で人々の健康・暮らしを支える
47.6%
内訳
管理栄養士養成課程 新卒者 79.3%
管理栄養士養成課程 既卒者 9.4%
栄養士養成課程 既卒者 11.0%(令和8年/厚生労働省発表)
管理栄養士・年間名簿登録数 7,425人(令和7年度/厚生労働省発表)
栄養士・年間免許交付数 15,749人(令和6年度/厚生労働省発表)
管理栄養士、栄養士ともに免許交付数は年々減少傾向にあり、特に管理栄養士は大幅に減少しています。また、管理栄養士国家試験合格率も2年連続50%を下回っていますが、受験者数の合計に大きな変化はなく、学校で学んで受験する新卒者の合格率は安定して高い傾向にあります。
64.0%
(令和6年度/厚生労働省発表)
※調理師免許は1年以上養成機関に通えば、交付されます。それ以外の場合は、実務経験2年で受験資格が得られます。
調理師・年間免許交付数 22,771人
(令和6年度/厚生労働省発表)
調理師は長年、人手不足が続いています。最近では特にホテル業界や介護・福祉・医療業界での求人が増加傾向にあります。
65.6%
合格率は年度や都道府県により異なります。
(令和7年度東京の場合/東京都福祉保健局発表)
合格者数 690人
(令和7年度東京の場合/東京都福祉保健局発表)
パティシエに製菓衛生師の資格は必須ではありませんが、就職には非常に有利な資格です。また独立開業の際には、食品衛生管理者講習が免除となります。
全国の飲食店の店舗数 1,434,613店舗
※奈良県分(奈良市を除く)は含まれない
(令和6年度/衛生行政報告例)
インバウンド需要の増加に期待!
(令和3年経済センサス-活動調査より 宿泊業、飲食サービス業)
企業数 426,575社
事業所数 599,058事業所
従業員数 4,678,739人
政府は2030年までに訪日客6,000万人、訪日旅行消費額15兆円を目指し、さらなる地方誘致や客単価向上を進めています。その一方で、人手不足や物価高の影響が大きな課題となっています。ガソリン価格や石油製品価格の高騰を抑制するための緩和措置も求められています。
全国の病院数 8,060施設
(令和6年医療施設動態調査)
42,606人
そのうち
管理栄養士 30,129人
栄養士 12,477人
(令和6年度総数/衛生行政報告例)
慢性疾患の増加や高齢化に伴う、健康に対する関心の高まりを受け、病気を治療することよりも、病気にならないための「予防医療」に注目が集まっており、管理栄養士、栄養士による栄養指導がさらに求められています。幅広い業務を担うため、業務過多や離職率を防ぎ、専門性の高い業務・再雇用等への対応が今後の課題となるでしょう。
29,204校(実施率95.6%)
(令和5年度学校給食実施状況等調査)
学校給食調理員(公立・常勤) 18,283人
(令和5年度学校給食実施状況等調査)
栄養教諭 7,019人
(令和7年度5月現在)
(栄養教諭の配置状況)
公立の小・中学校の調理業務については約6割の学校が外部に委託しており、今後も給食受託会社などの活躍が期待されます。学校給食のあり方も以前とは大きく変化しており、栄養バランスだけではなく、アレルギーへの対応など一人ひとりに配慮した給食づくりも重要です。加えて、子どもの頃から正しい食生活を指導する必要性も高まっており、食育の推進において栄養教諭の役割はますます重要となっています。
A.ドバイで誕生した食感や見た目に特徴のある新感覚のチョコレートスイーツです。
アラブ首長国連邦のドバイのショコラティエ「FIX Dessert Chocolatier」が生み出した「Can’t Get Knafeh of It」という商品がドバイチョコの原点とされており、カダイフと呼ばれる中東の伝統食材とピスタチオクリームが使用されていることが大きな特徴となっています。これらの食材に起因する独特の食感や見た目がSNSの動画にはもってこいの素材だったため、世界中に拡散され大人気となりました。
A.食文化に触れることを主目的にした新しい観光事業のことです。
食を目的にした観光旅行は過去にも多数ありましたが、近年話題になっている「ガストロノミーツーリズム」は単に食事を楽しむだけではなく、訪れた地域に根付いた食文化にまで触れることが大きな特徴です。観光庁による定義では「その土地の気候風土が生んだ食材、習慣、伝統、歴史などによって育まれた食を楽しみ、食文化に触れることを目的にしたツーリズム」となっており、世界的に注目されている分野です。
A.動物の細胞を体外培養して作られた食肉のことです。
「培養肉」は現在日本を含め世界各国で研究・開発されており、イスラエルやシンガポールなど、海外の一部では既に販売が許可されています。「培養肉」の研究・開発の背景には「人口増加に伴う食肉需要の急増」「畜産資源の不足」「環境への負荷」が挙げられており、これらの解決策として期待されています。一方で、製造コストの削減や社会的受容などの課題もあり、今後の動向に注目が集まります。
| 資格・検定名 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
|---|---|---|---|
| 管理栄養士【国家資格】 ※2025年3月実施 |
16,329名 | 8,056名 | 49.3% |
| 調理師【国家資格】 ※2023年度実施 |
19,783名 | 12,037名 | 60.8% |
| 製菓衛生師【国家資格】 ※2024年6月実施 |
911名 (東京都の場合) |
540名 (東京都の場合) |
59.3% (東京都の場合) |
インバウンド需要の拡大や価格高騰に伴うメニュー改定などにより、外食産業の市場規模は拡大しています。また、自宅へ持ち帰って食事をすることを前提に、調理済みのメニューや食材を提供する「中食」の売上も増加傾向にあります。
一方で、慢性的な人手不足が続いており、その解決は飲食業界における大きな課題となっています。
近年はワークライフバランスを重視する考え方が広がり、飲食業界でも働き方の見直しが進んでいます。長く働き続けるためにも、自分に合った働き方を見つけながら就職活動を進めていくことが大切になりそうです。
●東京都産業労働局「中小企業の賃金事情」(令和7年版)
| 高校卒 | 専門学校卒 | 高専・短大卒 | 大学卒 | |
|---|---|---|---|---|
| 産業計 | 208,783円 | 220,303円 | 220,439円 | 233,725円 |
| 宿泊業、飲食サービス業 | 225,011円 | 233,021円 | 232,433円 | 237,963円 |
(注)この表の初任給は通勤手当を含んでいない。したがって、平均賃金との比較には注意を要する。