ホテル・ブライダル・トラベル・エアライン・国際関係・公務員

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業界の"今"を探ってみよう

環境対応とデジタル化を軸に旅客数は急激に回復

国内業界規模

<国際航空旅客数> 2,292万人
<国内航空旅客数> 11,147万人

(令和7年 航空輸送統計速報より)

従業員数

<全日本空輸(株)> 14,983名(2026.3月現在)
<日本航空(株)> 14,627名(2026.3月現在)

(各社HPより)

日本の空港利用者数ランキング

最新動向

国土交通省の航空輸送統計速報によると、2025年度の国内定期航空輸送の旅客数は前年度比4.2%増の1億1147万人。国際航空輸送の旅客数は同13.3%増の2292万人。いずれも増加しており、需要回復は好調です。また、日本の空港利用者ランキングでは、国内線の1位が東京国際空港、国際線の1位が成田国際空港になっています。

インバウンド需要の拡大などでホテル業界は活況

業界規模

<旅館業> 98,338施設(前年度比+4,863軒)
<旅館・ホテル> 52,946施設(前年度比+1,908軒)

(令和6年度衛生行政報告例生活衛生関係 厚生労働省)

宿泊者数

<日本人宿泊者数>
4億7,561万人(前年比-3.8%)
<外国人宿泊者数>
1億7,787万人(前年比+8.2%)

(2025年・年間値/観光庁 宿泊旅行統計調査)

ホテル業界売上高ランキング

最新動向

インバウンド需要の増加などを背景に、ホテル業界は活況が続いています。アジアをはじめ世界各国から多くの旅行客が訪れています。一方で、人手不足への対応やサービス向上を目的に、セルフチェックイン・チェックアウトやAIを活用したコンシェルジュサービスなど、デジタル技術の導入も進んでいます。また、環境に配慮したアメニティの採用や省エネルギー化など、サステナブルなホテル運営への取り組みも広がっています。

訪日外国人観光客数は右肩上がり

業界規模

<訪日外国人旅行客数>
4,268万人(2025年度)(前年度比+15.8%)
3,692,200人(2025年4月)(前年同月比-5.5%)
<日本人海外旅行者数>
14,731,565人(2025年度)(前年度比+13.3%)
1,042,100人(2026年4月)(前年同月比+8.4%)

(日本政府観光局)

主要旅行業者取扱額

最新動向

2025年の年間訪日外客数は、42,683,837人となり、訪日外客数は右肩上がりで急回復を遂げています。2026年3月に策定された観光立国推進基本計画では「観光の持続的な発展」「消費額拡大」「地方誘客促進」「観光と交通・まちづくりとの連携強化」「新技術の活用・本格展開」を施策の方向性として、観光政策を推進することとしています。

婚姻件数は微増で業績は堅調に推移

業界規模

結婚式場・手配ランキング
1位 ツカダ・グローバルHD 516億円
2位 テイクアンドギヴ・ニーズ 455億円
3位 BP(2020年) 257億円
3位 エスクリ 241億円
5位 ワタベウェディング(2021年) 196億円

(2022~2023年 業界動向)

最新動向

2025年の国内婚姻件数は48万9119組で、前年(48万5092組)をやや上回りました(令和7年人口動態統計より)。新型コロナウイルスの影響で大きく減少した婚姻件数は、その後も大幅な回復には至らず、おおむね横ばいで推移しています。こうした中、ブライダル業界では、結婚式の価値を高めるサービスの充実に力を入れています。少人数婚やフォトウェディング、オリジナル演出を取り入れた体験型の結婚式など、多様なニーズに対応するプランが増えています。

公務員の人数 合計約3,407,000人

業界規模

<国家公務員>約593,000人

(人事院発表(令和7年))

<地方公務員>約2,814,000人

(人事院発表(令和7年))

種類・職種

<国家公務員>
高卒程度:皇宮護衛官・刑務官・入国警備官・税務職員・航空保安大学生・海上保安大学生・海上保安学生・気象大学校など

<地方公務員>
都道府県庁や市役所、町村役場、地方の警察庁・消防署職員、地方自治体が運営する保育園や福祉施設、図書館・博物館・美術館、県立病院、公立小中高校など

公務員の人数

一般職(高卒者)の動向

昨年度(2025年度)の国家公務員一般職(高卒者試験)は、申込者が8.275人で最終合格者が3,338人。倍率(申込者/最終合格者)は2.5倍でした。過去と比較すると、2019年の5.1倍を筆頭に年々少しずつ下がり3倍前後で推移しています。2025年の女性の合格者は1,328人で合格者の約39.8%。 女性の活躍が進んでいます。(国家公務員採用一般職試験(高卒者試験)区分別実施状況2025年度より)

Q&A形式で知る業界の最新キーワード

Q1  「ワーケーション」や「ブレジャー」って何?

A.新しいワークスタイルのこと
ワーク(Work)とバケーション(Vacation)を組み合わせた造語が「ワーケーション」です。テレワーク等活用し、普段の職場とは異なる場所に滞在して仕事をしつつリフレッシュを図る、新しいワークスタイルです。余暇主体と仕事主体の2パターンがあります。「ブレジャー」とはビジネス(business)とレジャー(leisure)を組み合わせた造語で、出張などの業務を伴う旅行の機会を利用して業務後に余暇を過ごすことを指します。

Q2  「One ID(ワン・アイディー)」とは?

A.空港内の手続きを顔パスで通過できるシステム
顔認証などの生体認証技術を活用し、チェックインや保安検査、搭乗時などにパスポートや搭乗券を何度も提示しなくても手続きを進められる仕組みです。国際航空運送協会(IATA)が推進しており、将来的には空港内のさまざまな手続きがよりスムーズで効率的になることが期待されています。

Q3  「ウェルネス宿泊」とは?

A.心身ともにリフレッシュできる宿泊のこと
近年、ウェルネスツーリズム市場は成長を続けており、健康と旅行の融合が人気です。「心身ともにリフレッシュできる宿泊」の需要が高まり、ヨガや瞑想プログラム、スパトリートメント、オーガニック食材を使った食事の提供など「ウェルネス」に重点を置いたサービスを提供する宿泊施設が増えています。

関連する資格・検定の合格率をチェック!!

資格・検定名 受験者数 合格者数 合格率
総合旅行業務取扱管理者【国家資格】
※2024年10月実施
4,680名 1,320名 28.2%
国内旅行業務取扱管理者【国家資格】
※2024年9月実施
10,943名 3,660名 33.4%
地域限定旅行業務取扱管理者【国家資格】
※2024年9月実施
546名 231名 42.3%
観光英語検定2級
※2024年10月実施
462名 262名 56.7%
観光英語検定3級
※2024年10月実施
904名 486名 53.8%
全国通訳案内士英語【国家資格】
※2024年度実施
3,022名 303名 10.0%
全国通訳案内士韓国語【国家資格】
※2024年度実施
85名 9名 10.6%

新卒採用情報

新卒の初任給は学歴により差も。その後は個人の頑張り次第

 観光業界は新型コロナウイルスの影響により、非常に厳しい状況にありました。しかし、コロナ禍を経て現在は回復傾向にあります。
 初任給について下の表で比べると、一般的に4年制大卒者は短大・専門卒者や高卒者よりも給与が高くなる傾向にあります。しかし、近年では学歴や年齢ではなく、個人の素質や実践力を持った人材がより強く求められるようになってきています。頑張り次第では、将来的に収入面で逆転する可能性も十分にあります。就職後は、学歴を問わず、学んできた技術や知識をどう活かすかが問われていくでしょう。

●東京都産業労働局「中小企業の賃金事情」(令和7年版)

  高校卒 専門学校卒 高専・短大卒 大学卒
産業計 208,783円 220,303円 220,439円 233,725円
運輸業 214,168円 213,201円 216,021円 228,942円
宿泊業・飲食サービス業 225,011円 233,021円 232,433円 237,963円

(注)この表の初任給は通勤手当を含んでいない。したがって、平均賃金との比較には注意を要する。

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