翻訳・通訳の仕事

翻訳・通訳の主な職業

つくにはチャート1

つくにはチャート2

地球規模で活躍が期待されるマルチリンガル

難易度再上昇、有資格者の地位向上

分野について

 外国人旅行者を相手にプロの通訳ガイドとして活動できる国家資格「全国通訳案内士(2018年1月通訳案内士より名称変更)」の知名度が上がっています。コロナ禍以前訪日観光客の増加や、東京五輪に向けたインバウンド需要への関心の高まりが背景となっています。
 日本政府観光局によると、2021年度の全国通訳案内士の資格試験の総受験者数はコロナ禍の影響もあり3,834人と前年度より1,244人減り、最終合格者も347人と142人減少しましたが、合格率は9.1%で、前年度の9.6%を若干下回りましたが、コロナ禍でありながらもこの資格の重用性が高まってきたことが認知されています。資格取得者には質の高さがもとめられており、ここにきて訪日外国人増に歯止めがかかっているものの、通訳の不足は今もなお続いています。
 観光庁は2016年3月、政府の規制改革会議で「全国通訳案内士」の国家資格がなくても外国人相手に有料観光案内ができるよう法改正を検討する方針を示し、2018年1月に解禁されました。しかし、無資格者の案内を解禁した後も国家資格は存続させ、より高品質のサービスをもとめる利用者が全国通訳案内士を選べるようにする考えです。そのため、この数年間で全国通訳案内士試験の難易度を上げ、無資格のガイドとの差別化を徹底しているようです。また、各自治体が登録している特定地域の「地域通訳案内士」も今後増々必要になるでしょう。

お役立ちDATA
初任給例通訳案内士:日給約25,000~45,000円
(参考資料:(社)日本観光通訳協会HP)
活躍の場□翻訳出版社 □翻訳会社 □翻訳エージェント □通訳派遣会社 □総合旅行会社 □フリーランスetc.
関連資格●JTA公認翻訳専門職資格試験 ●TOEIC® L&R TEST ●全国通訳案内士試験 ●実用英語技能検定 etc.

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