ペット・アニマル

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業界の"今"を探ってみよう

一番身近な仕事。ペットに関する幅広い知識も必要

業界規模

トリマー資格登録者数(2012年以降)

C級 B級 A級 教士 師範 合計
2012年度 5,311 8,244 1,706 96 14 15,371
2013年度 5,457 8,207 1,729 94 13 15,500
2014年度 5,492 8,183 1,753 95 13 15,536
2015年度 5,495 8,098 1,795 94 13 15,495
2016年度 5,552 8,059 1,783 96 13 15,503

(年度末統計)

ペット・アニマル業界

最新動向

ペット関連で、最も権威ある団体のひとつであるJKC(ジャパン ケネル クラブ)の公認資格の中でもトリマーはもっとも身近な仕事といえます。美容の知識と技術だけではなく、犬以外に猫などのペット動物の健康、飼養管理に必要な知識まで、飼い主からあらゆる相談を受けることが多いため、幅広い知識を持っておく必要があります。ペットの高齢化が進み、様々なニーズが生まれていることから、活躍のチャンスは広がっています。

獣医師と飼い主の間に入って、診療・治療をサポート

業界規模

<産業動物診療所> 3,958施設
<小動物診療所> 11,839施設

(農林水産省統計/2017年12月31日現在)

労働人口

<認定動物看護師の登録者数> 21,166名

(2018年6月15日)

ペット・アニマル業界

最新動向

(一財)動物看護師統一認定機構の設立により、高位平準化を目的とした動物看護師教育のためのコア・カリキュラムが策定されました。2015年度以降、原則としてこのコア・カリキュラムに準拠した教育を受けた者が統一認定試験の受験資格を得ることができます。動物看護師の統一的な資格認定制度を確立したことにより、公的資格化実現の状況が整ってきたと言えるでしょう。

ペットフード需要は堅調。新しいサービスも増える

業界規模

<関連総市場> 1兆5,355億円

(2018年度(予測)矢野経済研究所調べ)

ペット飼育数

<ペット犬の飼育頭数> 892万頭
<ペット猫の飼育頭数> 925万6千頭

(一般社団法人ペットフード協会 2017年度全国犬猫飼育実態調査)

ペット・アニマル業界

最新動向

犬の飼育頭数が、892万頭に対して猫の飼育頭数は925万6千頭で猫が犬の数を上回りました。ペットの高齢化に向け、ペットフードの多様化に始まり、医療、保健、また体のお手入れや、健康促進に配慮した産業、ペットエステやドッグヨガ、さらにペットと泊まれる宿泊施設やペットの最期を演出する葬祭業など、製品・サービス市場が拡大傾向です。

家庭犬訓練の需要が増え専門職は増加傾向

業界規模

<全国の警察犬訓練所の数> 143ヶ所

(日本警察犬協会公認訓練所数2018年2月)

<全国の盲導犬訓練団体の数> 8団体

(全国盲導犬施設連合会加盟施設数)

<全国の動物園の数> 91ヶ所
<全国の水族館の数> 60ヶ所

(日本動物園水族館協会加盟施設数)
※上記のほかに日本動物園水族館協会以外の動物園、動物展示施設が
全国に約300あります。

ペット・アニマル業界

最新動向

近年では「犬は家族の一員」です。室内犬の飼育率が非常に高くなり、家族の外出時は犬も一緒に連れていくことが増えました。そこで、犬が人間社会で暮らしていくための基本的なルールをきちんと教えたり、さらには、災害救助犬や警察犬、盲導犬、聴導犬といった非常に高度な作業を行う犬まで、飼い主の問題や要望に応じた犬を訓練するプロフェッショナルが必要とされています。こうした犬の訓練士へのニーズが増えています。

Q&A形式で知る業界の最新キーワード

Q1  全国の動物病院の数は?

A.15,797施設
農林水産省の調査(2017年12月末日時点)によると、動物病院は全国に15,797施設あります。また、動物医療に携わる人の数(獣医事に従事しない者を含む)は全国で38,985名、一般財団法人動物看護師統一認定機構が定める統一資格「認定動物看護師」の登録者数は2018年6月15日現在全国で21,166名です。

Q2  2018年人気のペットは?

A.やや珍しい小動物の人気が上昇しています
近年空前の猫ブームが巻き起こり、一般社団法人ペットフード協会が行った調査によると、2017年は猫の飼育数(9,526,000頭)が犬の飼育数(8,920,000頭)を上回りました。そして猫や犬に次いで人気なのが、ハムスター、ウサギ、インコなどの小動物です。特に、最近は小動物カフェやSNSなどで注目を集めているカワウソやハリネズミ、フェネックなどの人気が高まっているようです。

Q3  犬や猫にも血液型はあるの?

A.猫には3種類、犬には10種類以上の血液型があるとされています
猫にはA型、B型、AB型の3種類の血液型があり、日本にいる猫は70~80%がA型で、B型は10%未満、AB型はごくわずかであるといわれています。犬の血液型は、人問のABO型とは異なるDEA(DogErythrocyte Antigen=イヌ赤血球抗原)型で分類され、13種類あるとされていますが、現在も種類が増えつつあり、まだまだ研究が進められています。また、猫は猫種である程度血液型が分かれるのに対し、犬の血液型は犬種によって決まるわけではないようです。大切なペットがケガをしたときのために、血液型を調べておくと良いかもしれませんね。

Q4  警察犬になれるのはどんな犬?

A.日本では7犬種が指定されています
日本の警察犬には、警察が監修する「直轄警察犬」のほかに、嘱託警察犬審査会の審査を通過した犬が認定される非常勤の「嘱託警察犬」がいます。警察犬といえばジャーマン・シェパードのイメージが強いですが、日本で警察犬として認められている犬種は、ジャーマン・シェパードのほかにエアデール・テリア、ボクサー、コリー、ドーベルマン、ゴールデン・レトリーバー、ラブラドール・レトリーバーがいます。また、一部の地域では小型犬も採用されており、2010年にトイ・プードルのあんずちゃんが日本初の小型犬の警察犬として和歌山県警で採用されました。

Q5  日本で飼うことができない動物は?

A.絶滅のおそれのある動物、特定外来生物に指定されている動物は飼うことができません
特別天然記念物に指定されていたり、「ワシントン条約」による絶滅のおそれのある野生動植物の種の保存に関する法律(種の保存法)で飼育が規制されている動物に、オオサンショウウオ、テナガコガネ、ウミガメ、スローロリスなどがいます。また、アライグマ、ブラックバス、マングースなど、日本の生態系へ悪影響を及ぼす危険性のある外来種の動物も飼うことができません。昔は飼育が認められていたウグイス、メジロ、ホオジロなどの野鳥も、現在は飼育が禁止されています。

Q6  「ペットテック」って何?

A.ペット×テクノロジ一
ペットの長寿化と高齢化が進み、世界中でペットビジネスの領域が拡大しています。アメリカでは、留守番中のペットを見守るカメラやGPS機能付きの首輪、スマホアプリでペットの心拍数を可視化できるシステムなど、IT技術を活かしたペットの健康・安全管理が注目され、広く普及しています。2018年の日本は「ペットテック元年」であり、日本のペット業界でもITを生かした製品が増加していくことが予想されます。ペットの家族化に伴い、ペット業界にも新しいテクノロジーの導入が必要になるということですね。

新卒採用情報

初任給の違いはあれど、待遇はあくまで技術や頑張り次第

 ペットに関するサービスが盛んな現在、依然と需要は高く、就職活動の状況は近年大きな変化はありません。
 では就職後はどうでしょうか。初任給について下の表にあるように、一般的には4年制大卒者は短大・高等専門学校卒者よりも給与が高くなる傾向にあります。ただし獣医師や研究・開発職などのより専門的な職種や会社の中で将来経営にかかわる総合職を除けば、動物に関する専門職では個人の技術や能力の問題が重要であり、大学卒か専門学校卒かの学歴は重要ではありません。給料は特に技術に応じて決まる傾向が強いので、収入面での期待は個人の頑張りによって左右されると言えるでしょう。大企業では安定した給料を得られる可能性も高くなります。

●出身別の初任給の違いの目安
 厚生労働省「産業別新規学卒者の初任給の推移(平成29年)」

  全体平均 男性平均 女性平均
高等学校卒(産業総計) 162,100円 164,200円 158,400円
短大・高専卒(産業総計) 179,200円 180,600円 178,400円
 生活関連サービス業・娯楽業 173,300円 178,800円 171,100円
大学卒(産業総計) 206,100円 207,800円 204,100円
 生活関連サービス業・娯楽業 207,200円 213,800円 200,900円

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