ペット美容・トレーナー(訓練)の主な職業
ペットと人間との絆を深め、より良い社会へ導く
ペット関連の職種の中でも人気の美容職
「ペットも家族の一員」という考え方が定着し、コンパニオンアニマル(伴侶動物)として、ペットが人々の生活とは切っても切りはなせなくなりつつある昨今、ペット業界では日々新しいサービスやペット用品が増え続けています。
ペット美容にはトリミングだけでなく、歯石除去、耳かきなどさまざまな仕事が含まれます。最近は犬・猫を飼う人のニーズが非常に多様化しており、トリマーやサロンに期待するサービスも複雑化しています。トリマーはカットの技術だけでなく、流行に敏感になり新しいカットのスタイルに対応していく力や、飼い主のいろいろな要望に応えていくサービスを提供するための知識やニーズを聞き出す力も必要です。
またトリマーはペットの美容だけでなく、ペットの健康にも気をつかわなければなりません。病気、栄養、しつけなどの総合的な知識が不可欠となってきています。
●犬の訓練の基本は同じ 特性をみて専門性を磨く
愛犬訓練の仕事には、その特性を活かしてあらゆる名称が付いていますが、基本は家庭犬訓練士(ドッグトレーナー)です。家庭犬訓練士はおもに犬のしつけを行い、行動を変えるきっかけを作ります。
その後、各犬の特性を活かして、介助犬、盲導犬、聴導犬、警察犬、スポーツ犬などの専門訓練を行い、育てていきます。
お役立ちDATA
初任給例 | 約15万円〜20万円前後 |
活躍の場 | □ペットショップ □ペット美容室(ペットサロン) □ペットホテル □動物病院 □訓練所 □デパートのペットコーナー etc. |
関連資格 | トリマーの公的な資格はなく各団体や学校が独自の資格認定を行っています。(一社)ジャパンケネルクラブ(JKC)認定のトリマー資格が知名度が高いです。 |
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