災害救助犬訓練士

ひとりでも多くの人命救助 訓練の状態は毎年チェック

どんな仕事?

 地震で家屋の下敷きになった人の救助や雪山での遭難救助、海や川での遭難などの救助にあたるのが災害救助犬です。そして、普段は災害救助犬の訓練を行い、いざというとき災害救助犬とともに災害現場に出動するのが災害救助犬訓練士です。

つくには?

 災害救助犬訓練士は、災害の現場で犬と人命救助活動にあたらなければならないので、特殊な訓練が必要です。少なくとも4〜5年以上の経験を積まなければならないといわれています。災害救助犬指導の仕事をするには、公認の訓練所に所属するか、災害援助チームの一員として参加できるボランティアなどがあります。災害救助犬の育成は、JKC公認災害救助犬育成訓練所をはじめ、全国各地の団体でもおこなっています。日本災害救助犬協会では、一般の愛犬家を対象に合同訓練を実施し、災害救助犬を認定しています。

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