製菓・製パン・飲料の仕事

製菓・製パン・飲料の主な職業

つくにはチャート1

メディアで注目される業界 海外での活躍も一般的に

日本でもより注目される職業に

分野について

 毎年のように新しいスイーツが注目を集め、目まぐるしく時代を駆け抜けている日本のスイーツブーム。さまざまな菓子店がオープンし、日本でも「パティシエ」(洋菓子職人)が注目されています。フランス料理にはその専門(シェフ・ド・パルティ:P47)によって呼び名があり製菓も例外ではありません。「ショコラティエ」はチョコレート菓子専門の職人です。ほかにも、アイスクリーム職人を「グラシエ」、砂糖菓子職人を「コンフィズール」、パン職人を「ブーランジェ」と呼びます。
 最近では、本場フランスの有名レストランなどで修業を積んだパティシエが、その独特の個性や技術によって一般にも名を知られるようになってきました。今後は国内のみならず、海外での修業や研修が一般的になってくるでしょう。
 すでに成熟期を迎えているといわれる製菓業界ですが、「スイーツ男子」と呼ばれるお菓子好きな男性をターゲットにした商品の開発で、さらなる市場の発展をめざす傾向も見られます。一方、味だけでなく見た目や素材にもこだわる女性の消費者の存在も無視できません。「女性にウケる商品を提供できるかどうか」というところも、製菓業界においては重要なポイントとなっています。また、お菓子の楽しみ方として定着しつつあるのが「お取り寄せ」という形態です。このブームを利用して、ネット通販専門の菓子販売をしている企業もあるほど需要は高まっています。中には予約が数カ月待ちなど大ヒットを飛ばす商品もあり、その商品を作るパティシエにも期待が寄せられています。
 時代の流れとともに、菓子職人の活躍の場も変わりつつあることは間違いありません。今後は、確かな技術を持つことはもちろんですが、柔軟な考えや、時代に対応できるフットワークも持ち合わせていることが求められていくでしょう。

お役立ちDATA
初任給例約15万円〜18万円(パティシエの場合)
活躍の場□洋菓子店 □ホテル・レストランのパティスリー部門 □和菓子店・和菓子メーカー □レストラン・カフェ e.t.c.
関連資格●菓子製造技能士(洋菓子製造作業、和菓子製造作業) ●製菓衛生師 ●パン製造技能士 e.t.c.

関連記事

ページトップへ