和菓子職人

日本の文化や季節感を表現

どんな仕事?

 和菓子職人は、日本の伝統的なお菓子を作る職人のことをいいます。伝統的な和菓子から斬新な創作和菓子まで、様々な技法を用いて美しく作り上げます。和菓子は大きく「生菓子」と「干菓子」に分けられ、それらを作る際に用いる食材の知識も求められます。「わび・さび」や季節感など、和菓子を通して日本ならではの価値観や文化を表現することも重要な要素となります。

つくには?

 持っていると就職に有利な資格は「菓子製造技能士」「製菓衛生師」、まずは和菓子作りが学べる専門学校等へ進学し、知識と技術を身に付けるとよいでしょう。おもな就職先は和菓子店です。和菓子職人のもとに弟子入りして住み込みで働くケースもあります。手先の器用さや繊細さが必要ですが、加えて美的感覚や日本文化に親しむ心も必要です。

関連学科

製菓衛生師科、和菓子本科、製菓技術科 など

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