2025年の冷凍食品の生産・消費が過去最多に。人気調理食品やワンプレートの調査も公表
食・栄養
日本冷凍食品協会は2026年4月16日、2025年1~12月の冷凍食品国内生産・消費調査結果を公表しました。
国内生産額(工場出荷額)は前年比6.4%増の8,577億円、4年連続で過去最高額を更新、国内生産量は2.4%増の157万4,172トンと順調に推移し、前年を上回りました。
品目別(小分類)の生産量における上位は、「うどん」が1位となり、7年連続のトップとなりました。以降、2位「コロッケ」、3位「ギョウザ」、4位「炒飯」、5位「中華めん」、6位「カツ」、7位「パスタ」、8位「ハンバーグ」、9位「ピラフ類」、10位「たこ焼・お好み焼」で、上位5品は前年と同様の順位でした。小分類の品目で前年に対し目立って増加したのは、「カツ」が17.0%増、「ピラフ類」が16.7%増、家庭用の好調により「ギョウザ」が13.0%増。一方、減少したのは、「炒飯」が10.6%減、「中華めん」が1.9%減でした。
大分類の品目別生産数量では、大半を占める「調理食品」が2.8%増、給食向けのゼリーなどが好調に推移したことで「菓子類」が3.7%増、「畜産物」3.3%増が順調に推移しました。一方、昨年好調だった「農産物」は2.2%減、「水産物」7.6%減となりました。
また今年から、主食と主菜などがセットになった「ワンプレート」の調査結果を公表。2025年のワンプレートの国内生産量は2万156トン、金額では135億3,500万円でした。
国内消費量は3.6%増加し、初めて 300 万トンを超えました。1人当たり年間消費量は 1.0kg 増加し、24.6kgと過去最高です。さらに冷凍野菜輸入量(104.9%)、輸入額(100.9%)ともに増加し、過去最高となりました。
日本冷凍食品協会は同日の記者会見にて「冷凍食品の簡便性やおいしさがしっかり評価されていることを感じている。来年以降もこのよい傾向が継続していくことを期待したい」という旨をコメントしています。
参照: 日本冷凍食品協会プレスリリース、食品産業新聞社ニュースWEB
2026年5月27日更新







