関西国際大学に入学した理由は?
関西国際大学に入学した理由は、4つの免許を取得することができるからです。私は、中学生の頃保育士になりたいという夢を持っていました。高校時代、いくつかボランティアを経験した中で、小学校の先生にも興味を持ちました。そのため、保育士資格、幼稚園教諭、小学校教諭、特別支援学校教諭の4つの資格を取得したいと思いました。その時に関西国際大学のガイダンスを聞き、オープンキャンパスにも参加しました。その時に話してくれた先輩方がとても輝いて見えて、「私もこの大学に入りたい」と思い、この大学に入学しました。
何の職業を目指されているのですか?
私は、子どもの個性を伸ばすことができる小学校教諭を目指しています。私が、小学校の6年生の時の担任の先生は、いつも背中を押してくれる先生でした。私もその先生に憧れを抱き、子どもの個性を見つけ伸ばしていける小学校の教員を目指しています。
実習はどちらへ行かれましたか?行ってみて実際どうでしたか?
保育所、児童養護施設、幼稚園、小学校実習などたくさんのところへ実習に行きました。実習に行く前は、初めてのことばかりでいるも不安でした。しかし、実習に行く前までに必ず、指導案や実習日誌の書き方を丁寧に教えてくださいます。そのため不安が解消され、安心して実習に臨むことができました。
実際に大学に入学されてみて、いかがでしたか。
関西国際大学は、1年生でしっかり基礎から学ぶことができます。また、実際に学内で講義を受けるだけではなく、講義で得た知識を学外で活用する機会がたくさんあります。私は実際にグローバルスタディというプログラムでフィリピンに行き、さまざまな刺激を受けることができました。写真や動画、言葉では伝わらない現地の生活の様子や文化を自分の肌で感じることができました。
グローバルスタディでフィリピンに行き、たくさんの人たちと協働し活動したことで、自分の視点や考え方ガラリと変わりました。小学校教諭になるうえで、たくさんの個性を持った子どもたちと出会います。フィリピンで色んな人と協働した経験により、さまざまな視点を持ち、物事を考えられるようになりました。
このように関西国際大学では、自分の個性を生かしたり、新たな視点を身につけることができる機会がたくさんあると感じています。
大学でのお気に入りの場所も教えてください。
私のお気に入りの場所は、造形室です。造形室には、「ないものがない」と言われているほどたくさんの材料や素材がそろっています。実習で使うスケッチブックシアターや教具を作るときに作製する幅が広がり、造形活動を思いのままにすることができます。
大学に入学する前と後で目指す職業に対しての気持ちに変化はありましたか。
大学入学前に「小学校教員はブラックだ」「大変だ」「忙しそう」という気持ちはもちろんありました。しかし、小学校実習やボランティアを経て小学校教員にとても魅力を感じています。実際に指導してくださる先生方は小学校や幼稚園、保育園の現場を経ている先生がほとんどです。そういった先生の指導の下日々の授業や実習に挑んでいます。実際に私は実習や授業を経て、さらに小学校教諭に対する魅力が高まりました。今では、小学校教員はとてもやりがいがあり、喜怒哀楽を感じることができると職業であると感じています。
同じ教員の道を目指す仲間の存在はどのようにお感じですか。
同じ教員の道を目指す仲間の存在は本当に大きいと感じています。一人で努力を続けていくことはなかなか難しいですが、同じ目標の仲間と切磋琢磨し、時には励まし合いながらすることで勉強をすることができています。また、同じ仲間がいることで面接や模擬授業をお互いに質問を出し合って練習をし合うことができています。同じ目標を持つ仲間がいることでみんな合格しようと一致団結して採用試験に向けて日々努力しています。
教員採用試験に向けたサポートも手厚いとお聞きしていますが、実際はどうですか。
本当に手厚いサポートをしてくださっていると感じています。毎日毎時間、教員採用試験対策を教科や試験の種類ごとに対策をしてくださいます。教員採用試験の人事課出身の先生もたくさんいらっしゃるので、とても心強いです。面接や模擬授業の練習では、納得の行くまで、根気強く、練習に付き合って下さいます。実際の現場で働いていた先生方ばかりなので、学生のことをよく見て、良さを認めて適切なアドバイスやくださいます。そんな心強い先生方がいるおかげで教員採用試験に自信をもって挑むことができています。
こちらの大学はグループワークが多いと聞いていますが、実際に受講してみてどうですか。
実際に授業を受講してみると、講義の授業ももちろんありますが、実際に授業や手遊び、話し合う活動が授業の中で多く取り入れられています。実際に授業を見合ったり、グループワークが多いことで、自分自身の傾聴力も高まると感じています。講義で得た知識をすぐに実践で活用することができるので実践力が身につきます。