ストーリーの設計担当者
どんな仕事?
物語を台本にまとめる
登場人物のセリフや場面転換など、物語の内容を台本にまとめます。配役などが先に決まっている場合は、その人物に合わせて書くこともあります。漫画など原作のある映画の場合、原作の内容を「映画」として面白くなるように再構築して脚本を書きます。映像作品においては、監督や主演俳優などと並んで注目されることの多い仕事です。
つくには?
プロの弟子になる道もあり
特に資格はありませんが、魅力的なストーリーに仕上げる表現豊かな文章力が必要となります。会話のシーンなど、話し言葉での特別な表現力が必要となってくるので、専門学校などでシナリオライター養成講座を受け、脚本家としての基礎を学びます。その後、自主的に脚本を執筆し、映画会社やテレビ局に売り込みをかけたり、コンテスト等に作品を応募するなどして入賞し、脚本家としてデビューするきっかけをつかみます。プロ脚本家に弟子入りしたり、シナリオライターたちのグループに所属するところから始めるというやり方もあります。
関連学科
映画制作科/映像学科/放送芸術科/ 映像メディア学科/マンガ・イラスト学科 など