操演技師

火薬やワイヤーでダイナミックに魅せる

どんな仕事?

 映画やドラマ、イベント、CMなどで、爆発や崩壊、炎上などのシーンでワイヤーで人を吊り上げて浮遊させるなどによってリアルに見せる演出をするのが、操演技師の仕事です。今はCG全盛時代になり、危険な撮影シーンは少なくなっていますが、「本物」にこだわる監督も多く、ダイナミックなアクションを演出できる高いレベルの操演家が求められています。

つくには?

 特別な免許は必要ありませんが、薬品や化学燃料、ガス類などの危険物を扱うので、科学的な専門知識と、ワイヤーテクニックなどの撮影技法の知識も必要です。
 操演技師として活躍するには、映画制作会社に就職するか、またはフリーランスで活躍している方に弟子入りして技術力を磨く方法があります。

関連学科

映像学科/芸術学科/映画学科 など

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