美術スタッフ

映画の世界観を表現

どんな仕事?

 映画のイメージに合った空間(風景・場所)を作ります。人物の設定やストーリーなどに基いて設計するほか、役者が演じやすい空間か、撮影がしやすいかなど、撮影全体に対する配慮も考えて制作していきます。仕事はスタジオのセット撮影だけでなく屋外のロケ撮影にも及びます。撮影シーンによっては植物が必要だったり、場合によっては道路や橋、ビルなど大きな建造物が必要になる場合もあります。また、その中に置かれているあらゆる道具を用意するのも仕事です。映画の美術部は美術監督を頂点に、大道具(装置)、小道具(装飾)、衣装、ヘアメイク、持道具、特殊美術などに分かれています。

つくには?

 映像や美術系の学校で学び、映画会社の美術部のほか、美術制作会社などへ就職します。

関連学科

テレビ美術科/空間ディスプレイデザイン科/映画制作科/造形デザイン学科 など

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