マットペインター

実写映画の映像面に大きく貢献

どんな仕事?

 「マットペイント」とは、かつての実写映画における背景画など、描かれた「絵」の部分を指します。実写映画におけるマットペイントは本物かと見間違えるくらい緻密に描かれており、これを実写映像と合成し、リアルに見せる工夫がされています。このマットペイントを製作する人がマットペインターです。
 現在では「デジタルマットペイント」として、パソコンのグラフィック系ソフトウェアを使ってCGと実写映像をデジタル合成することが主流です。マットペイントは背景などの映像を全てCGで作るより早く、安価に制作できるため、制作現場では常に優秀なマットペインターを求めています。

つくには?

 デザイン系の専門学校や美術系大学などで絵を学び、卒業後に映像・CG系の制作会社に入社するのが望ましいルートといえます。

関連学科

CG映像制作科/ゲーム・CG学科 など

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