映画関係の仕事

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4D、生中継など新しいチャレンジが続く
日本のアニメ映画は 世界でも大注目

2022年は洋画・邦画ともに回復を期待

分野について

 日本映画製作者連盟の発表による2021年の映画概況は、入場者数が前年比108.2% の1億1481万人、興行収入は113.0%の1618億9300万円となりました。新型コロナウイルス感染症の流行による映画館の休業や、作品の公開時期の延期などで、大きく落ち込みましたが、2021年はコロナ禍でも大きく休業することがなかったため、市場は少しずつ回復へ向かっています。
 最近の傾向として、映画館で映画を観ることがより特別感のあるレジャーとして楽しまれるようになり、より没入感を楽しめる4D、IMAX、DOLBYATMOSなどが人気となっています。
 邦画の興行収入を見てみると、昨年と同様にアニメ作品のヒットが目立ちます。2021年はアニメ作品だけではなく実写作品も好調で、日本の映画業界が回復してきていることが分かります。一方、洋画の興行収入は振るわず、10億円以上となった作品は5本と昨年よりも1本増えましたが、全体としては45億円の減少となっています。これには数々の大作が公開延期になったことや動画配信に切り替えられたことが影響しています。

お役立ちDATA
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