嵯峨美術大学

この職業を目指したきっかけ

ゲーム業界を目指すようになったのは、小学校の頃、クラスメイトにゲームに誘われたことがきっかけです。ゲームを通して友人が増え、価値観や物事の視野が大きく変わり、自分自身も作品を生み出す側になって、感動と面白さをユーザーに届けたいと考えるようになりました。また、幼少期からキャラクターを描くことが好きだったことも理由の一つです。
コンペディションにも積極的に応募しているのですが、受賞した時などは相手が求めている作品を描くことができたと思い、「自分の中にある理想のデザイナー像に近づけた!」と感じます。

この職業を目指したきっかけ

ポップカルチャーを学びたくて、京都のサガビへ。

キャラクターデザインを専門的に学びたいというのと、できるだけ長い期間学びたいという思いがあったので、ポップカルチャーが学べる四年制大学を探していたところ、サガビを見つけました。
クリエイティブな会社が多い京都、そして今まで行ったことのない土地ということもあり、「面白そう、得られるものが多そう」という理由も含めて選びました。実際に、得られるものも、驚くこともたくさんあって、とても有意義な時間を過ごせていると感じているので、サガビを選んでよかったと心から思います。

ポップカルチャーを学びたくて、京都のサガビへ。

作画技術を徹底的に身に付け、キャラクターデザインを学ぶ。

入学してからは基礎的なデジタルの作画ツールの使い方、クロッキー、アナログイラストの授業からスタートしました。デジタルイラストはほとんど描いたことがなかったので、この期間である程度の技術は身に付けなければと必死だった思い出があります。2年生ではさらに踏み込んだデジタルイラストメインの授業が増えました。2年生の頃はコロナが流行りだした時期というのもあり、家で過ごすことが多かったので自主的に描いている時間が長かったように思います。3年生では専攻のコースごとに分かれ、ゲームイラスト・キャラクターデザインを中心に学んでいました。第一線で活躍している客員教員の先生方の指導やアドバイスを受けながら、やりたかったことを集中的に学べてとても楽しかったです。
今は4年生なので授業は卒業制作が中心です。
卒業作品ではゲーム企画を考えていて、シナリオや世界観の設定からはじまり、キャラクターデザインやモデリングをしたり、PVを作ったりと、ゲームビジュアルからプロモーションまで一から作っています。

作画技術を徹底的に身に付け、キャラクターデザインを学ぶ。

デジタルならではの色鮮やかさで印象に残る作品を。

作品づくりでは一貫して、色鮮やかに印象が残るように描くことにこだわっています。私自身がビビットな絵が好きなこともありますが、何よりユーザーに印象を残せるキャラクターを描きたいという思いがあります。まだまだ未熟なところもありますが、足りないところを補えるように、また、デザイン力を高められるように、印象に残る配色にすることを意識して描いています。
また、キャラクターデザインにおいて印象はとても大事なものだと考えています。これからも誰かの心に残るような作品を描けるよう心掛けたいと思います。

デジタルならではの色鮮やかさで印象に残る作品を。

ユーザーの求めているものをかたちにする。

ゲーム業界を目指していますが、どんな業界でもユーザーやクライアントが求めるものを提供できる技術は必要だと考えています。コンペディションに参加するのも一番それに近い疑似体験ができると思い、力を磨くため。自分が描きたいものだけでなく、相手が求めているものを汲み取り、かたちにできるよう、力を入れてこれからも描いていきたいですね。

『嵯峨美術大学』

嵯峨美術大学

歴史と文化に囲まれた環境でアート・デザインを究め、豊かな表現力を持ったクリエーターになる!

ゆったりとした時間が流れる京都・嵐山に校舎をかまえ、創立以来、学生一人ひとりと向きあう教育を行ってきました。
個々の能力や志向に応じた課題を設定するなど、柔軟な教育プログラムを導入するとともに、学生一人ひとりに個別のアトリエスペースを提供し、じっくりと作品制作に取り組める環境を整えています。

所在地
〒616-8362
京都市右京区嵯峨五島町1番地
TEL
075-864-7878(入学広報グループ直通)
最寄駅
・京都バス・市バス:「車折(くるまざき)神社前」下車、徒歩約3分
・京福嵐山線:「車折(くるまざき)神社」駅下車、徒歩約5分
・阪急嵐山線:「松尾大社」駅下車、徒歩約20分(スクールバス運行約5分)
・JR嵯峨野線:「嵯峨嵐山」駅下車、徒歩約15分
学部・学科・コース
●芸術学部 造形学科
○日本画・古画領域
○油画・版画領域
○複合領域
●芸術学部 デザイン学科
○グラフィックデザイン領域
○イラストレーション領域
○キャラクターデザイン領域
○観光デザイン領域
○生活プロダクト領域
○染織・テキスタイル領域

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