臨床心理士

公認心理師との関係が注目される

どんな仕事?

抱えた心の問題を解決に導く

 臨床心理士は、精神科医のように薬やその他の治療法を使った医療行為をするわけではありません。心理テストやカウンセリングを行い、じっくり時間をかけて本人の話を聞き、その人が抱えた心の問題を一緒に乗り越えていくのが仕事です。医者との連携が大切です。

つくには?

専門性から信頼の高い資格

 公的にも活用されることの多い事実上の公的資格ですが、あくまで民間資格であり、新たに登場する国家資格の公認心理師との関係がどのように扱われるのかが注目されていますが、現時点では確実なことはわかっていません。ただ臨床心理士と公認心理師は今後も役割分担しながら共存していくのではないかと見られています。
 資格を取得するには、(公財)日本臨床心理士資格認定協会が指定する大学院で心理学の修士号を取得するなど所定の要件を満たすことが必要です。
 毎年1回、同協会で資格審査(一次試験は筆記、二次試験は面接)が行われ、この試験に合格したうえで、資格認定証書の交付手続きを所定期日までに完了すると資格が認定されます。

適性は?

物事を冷静に観察・分析すること

 臨床心理士が対応するクライアント(心理的問題を抱える本人のこと)は、神経症、心身症、自閉症、登校拒否、アルコール依存症、摂食障害などのさまざまな問題を抱えています。それぞれの悩みは幅広く多様なので、相手の個性を受け入れる寛容性、柔軟性を持ち、かつ客観的に観察・分析できる人に向いています。

持っていると有利な資格

・公認心理師(2017年度より施行) ・臨床心理士 ・産業カウンセラー ・精神対話士 など

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