心理の仕事

心理の主な職業

公認心理師国家資格 第1回国家試験は合格者27,876名

第1回公認心理師試験〔2018(平成30)年9月9日実施〕の結果

 現代の社会は心の問題が増加していると言われ、その問題を解決するために心の専門家である臨床心理士やカウンセラーが活躍する機会が多くなっています。しかし、現在の心理系資格は民間資格で、カウンセリング業務の職業の中には資格がなくても心理職に就くことができるものが多くあります。
 このような状況を受けて、2015(平成27)年9月に成立した「公認心理師」。2018(平成30)年9月9日に第1回国家試験が実施されました。第1回公認心理師試験の結果によると、受験者数は35,020人、うち合格者数は27,876人、合格率は79.6%で終了しました。公認心理師の創設で、心理職の「質の向上」に期待が寄せられています。第2回の試験は、2019(令和元)年8月4日に実施される予定です。
 また、最近はキャリア選択が多様化する一方で、悩みを抱える人が多くなっています。そのような人たちの相談を受けて、その仕事が合っているかどうか、今後どのようなキャリアを積めばステップアップしていけるかなどの能力開発の相談に応じるキャリアカウンセラーの重要度がさらに高まっています。少し前までの日本では「カウンセリング=心理カウンセリング」でしたが、現在は「キャリアカウンセリング」も認識されています。
 精神的な問題は人それぞれで、自分では原因がわからずにどうしていいかわからない人や、原因がわかっているものの自分自身ではどうにもできずにアドバイスを求めて相談する人などがいて、解決方法はまったく異なります。心理学の世界で活躍するためにはさまざまな人、いろいろな問題に合った対応が行える人でなければいけません。

お役立ちDATA
初任給例約20.5万円前後
(厚生労働省「平成30年度賃金構造基本統計調査」)
活躍の場□病院 □企業などのカウンセリング室 □心理クリニック □教育研究所 □小・中学校 etc.
関連資格●公認心理師 ●臨床心理士●認定心理士 ●各種カウンセラー資格 etc.

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