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公認心理師国家資格 第3回国家試験は 合格者7,282名

受験者のレベルアップにより 前回よりも合格率がアップ

分野について

 現代社会は人の心の問題が増加していると言われ、その問題を解決するため、心の専門家といえる臨床心理士やカウンセラーの活躍する機会が多くなっています。しかし、現存する心理系資格のほとんどは民間資格であり、またカウンセリング系職業の中には資格を必要としないものも多くありました。このような状況を受け、2015年に初の心理系国家資格である「公認心理師」が登場しました。
 2018年の初試験を受け、2020年12月20日に公認心理師の第3回試験が実施されましたが、受験者数13,629人のうち合格者は7,282人、合格率は53.4%でした。2019年行われた第2回試験が、受験者数16,948人、合格者数7,864人、合格率46.4%なので、前回に比べて受験者数と合格者数がともに減少していますが、合格率は7%上昇しており、受験者のレベルアップが見受けられます。今後の動向が気になるところです。
 また、最近はキャリア選択が多様化する一方で、悩みを抱える人が多くなっています。そのような人たちの相談を受けて、その仕事が合っているかどうか、今後どのようなキャリアを積めばステップアップしていけるかなどの能力開発の相談に応じるキャリアカウンセラーの重要度がさらに高まっています。少し前までの日本では「カウンセリング=心理カウンセリング」でしたが、現在は「キャリアカウンセリング」も認識されています。
 いずれにせよ、この分野で活躍するためには、人ごとに全く異なるさまざまな精神的問題を把握し、それらに対応できる技術を身につける必要があります。

お役立ちDATA
初任給例約20.9万円前後
(厚生労働省「令和元年賃金構造基本統計調査」)
活躍の場□病院 □企業などのカウンセリング室 □心理クリニック □教育研究所 □小・中学校 etc.
関連資格●公認心理師 ●臨床心理士 ●認定心理士 ●各種カウンセラー資格 etc.

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