声楽家

楽曲を母語で歌う語学力も必要

どんな仕事?

 声楽家は、オペラ歌手とクラシック歌曲の歌手に分類されます。定期的な舞台上演が主な活躍の場となります。最近では、他の分野の歌手とのジョイントコンサートやレコーディング、テレビ出演など、活動のフィールドが広がってきています。

つくには?

 声楽家になるには、音楽大学などで歌のレッスン、ソルフェージュや音楽理論、ピアノなどの基礎知識を学ぶことが望まれます。卒業後はオペラ歌劇団などのオーディションを受け、研修生として経験を積んでいくのが一般的です。オペラ研修所は東京の新国立劇場にもあります。
 また海外での活躍を目指すのであれば語学力は必須です。コンクールではドイツ・イタリア・フランス・英米などの各言語の歌曲をこなさなければ成功は難しいでしょう。
 そういう意味では他の分野に比べハードルは高くなっています。

関連学科

声楽科、声楽・オペラ科 など

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