ヴォーカリスト

自分の歌声で人々の心を動かす

どんな仕事?

自分の思いを歌に込める

 喜びや悲しみを感情豊かに歌い、人々を感動させ楽しませることが、ヴォーカリストの仕事であり使命です。求められるものは、表現力と歌唱力、オリジナルの感性です。発音や音感といった基本の能力はもちろん、ダンスや演技などの総合的なセンスも欠かせません。バンドとしての活躍や、シンガーソングライターとしてソロで活躍する道もあります。近年は路上ライブだけでなく、YouTubeなどの動画共有サイトに自分の歌をアップし、制作者などの目に留まり声がかかるということもありますので、発表の場を作り、発信しましょう。

つくには?

どんどんチャレンジする

 才能と努力だけでなく、人を惹きつける「カリスマ性」と、「運」を招き寄せる力なども必要です。そういう資質が自分にあるかどうかを見極めるためには、人前で歌う機会をどんどんつくり、専門家のアドバイスも参考にしましょう。
①大手プロダクションやテレビ局が経営する専門学校やミュージックスクールに入学する。
②レコード会社へデモテープを持ち込んで売り込む。
③テレビ局やレコード会社が主催するオーディションに合格したり、新人発掘番組で好成績をあげる。
④有名歌手や作曲家に師事する。
⑤積極的にライブ活動をする。

適性は?

向上心を持ち周囲から愛される人に

  何より歌う事が好きで、上達するための努力を惜しまない情熱があること。プロのヴォーカリストとして活躍するのは、決して楽な道ではありません。自分の力だけではどうすることも出来ない苦難もあるでしょう。そのためには、応援してくれる人と一人でも多く出会い、素直で周囲から好かれ、愛される存在になることです。これが「人気」につながります。

関連学科

ヴォーカル&ミュージシャン学科、ヴォーカル科、ヴォーカルアーティストコース、ヴォーカルパフォーマンスコース など

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