シンガーソングライター

SNSも活動の場!自分の音楽をとことん追求する

どんな仕事?

オリジナル楽曲を作って歌う

 自ら作詞・作曲した作品を歌うヴォーカリストをシンガーソングライターといいます。洋楽アーティストの影響を受けて1970年代初頭に流行したフォークソングは、アコースティックギターを弾きながらオリジナルの作品を歌うスタイルで、当時は新しい音楽のかたちとされました。その後の70年代おわり〜80年代のニューミュージックブームを経て、現在では音楽のジャンルを問わず自ら作詞、作曲を行い歌う形式が主流になりつつあります。シンガーソングライターは自分自身の音楽活動のほか、楽曲が評価されれば作詞家・作曲家として楽曲提供の依頼も増え、さらにその楽曲が幅広い音楽ファンに受け入れられるなど、アーティストとして成功するチャンスが増えることがメリットのひとつでもあります。

つくには?

より多くの人の目につく活動を

 レコード会社や大手CDショップが主催、後援するオーディションやコンテストに応募し好成績をあげてメジャーデビューのチャンスをつかみます。レコード会社によっては初めからアーティスト契約をする場合と、先に作詞・作曲家として作家契約し、後にアーティストとしてCDデビューを行う場合もあります。
 さらに楽曲が幅広いファンや関係者の目に留まるようライブ活動や演奏動画撮影を積極的に行うことも大切です。その模様をYouTubeなど動画サイトにアップしたり、自主制作CDが音楽関係者の目に留まる場合もあるので、あきらめず作品を発表し続けましょう。

適性は?

とにかく作品を作り続けよう

 作詞と作曲の両方を行うため、無から有を生み出す能力の高さが求められます。作詞は文学的要素、作曲は数学的要素が必要という人もいるように、バランスのとれた感性も必要でしょう。作品を作り続けるエネルギーを持つのはプロでも難しい職業ですので、まずは貪欲に作品を作り続けましょう。

関連学科

芸術学科クリエイティブパフォーマーコース、シンガーソングライターコース など

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