ミュージシャン(ギタリスト/ベーシスト/ドラマー/キーボーディストetc.)

高い演奏能力と要望に応える感性を磨く

どんな仕事?

演奏のスペシャリスト

 歌手やバンドがレコーディング、ライブ、コンサートをするときに伴奏を務めます。高い演奏能力が求められ、作曲や編曲を依頼されることもあります。主に、ギタリスト、ベーシスト、ドラマー、キーボーディスト、サックスプレーヤーなどです。フリーランスで働くか、音楽プロダクションに所属して仕事をします。

つくには?

積極的に動いてチャンスや人脈を広げる

 どれだけ自分をアピールでき信頼関係を築けるかが活動を続ける中で重要となります。譜面を渡されてすぐに演奏できる技術が要求されるので、プロとして通用するレベルの演奏スキルや楽譜を理解できる力は必須です。専門学校や養成所などで学び、音楽センスやテクニックを磨くことも選択のひとつです。同じ志を持つ人との出会いは、自分の枠を広げ、プロになるためのコネクションやきっかけをつかむチャンスにもなります。バンドを組んでオーディションを受けたり、レコード会社にデモテープを送って売り込んだりと、まずは、プロの目に触れる機会を積極的に作りチャンスを広げましょう。

適性は?

技術向上のために楽しんで努力できる人が向く

 音楽が好きで、得意な楽器がある人。 夢を叶えるために、努力を続け、オーディションなどに積極的に参加できることがプレイヤーになるためには大切です。また、プロとしてやっていくのであれば、自分の表現したいことを演奏できる個性も重要になってきます。常にアンテナを張り、感受性を豊かにしましょう。
 プロのミュージシャンを目指すには、新旧あらゆるジャンルの音楽を聴くことも大切です。そして時代を代表するミュージシャンの特徴や奏法を知り、再現(コピー)できるなど、技術と感性を磨くことを楽しんでできる人には、次第に仕事の依頼も増えていくでしょう。

関連学科

ミュージシャン学科、プロミュージシャン科、音楽アーティスト科 など

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