世界情勢に敏感であることが大切
どんな仕事?
海外企業との取引の重要性が日本では年々増しており、特に急激な経済成長をとげている中国をターゲットにしたビジネス戦略の必要性は高まるばかりです。このように経済のグローバル化が急速に進展するなか、輸出入の手続きを請け負うのが貿易実務者です。
海外との取引では、国内取引とは異なるルールや、時にはリスクがあります。貿易実務者は、通関手続きに必要な申告書の作成以外にも、マーケティング調査、契約交渉、保険、通関など、幅広い業務を受けもちます。
つくには?
特に必要な資格はありませんが、「貿易実務検定」など、貿易関連の資格を取得して、貿易実務についての知識とスキルなどを身につけておくと良いでしょう。
関連学科
貿易学科、国際経済学科、国際ビジネス学科、外国語学科 など