家畜、観光用動物、競走馬など、扱う動物はさまざま
どんな仕事?
家畜や観光用として動物を飼育
牧場の仕事は、主に、酪農や食肉のための牛・豚・鶏などの動物の飼育で、具体的には動物へのエサやり、飼料作り、清掃などが基本です。また牧場には、「観光牧場」のように、動物の様子を一般の人が見学できるように観光施設として開放している施設もあります。そのような施設では、飼育動物の管理のほか、来場した客への対応などの仕事も行います。
そのほか、サラブレッドの繁殖を専門に行う牧場の生産牧場と生まれた馬を競走馬に育て上げる育成牧場などがあります。
つくには?
動物への関心と健康な体が必須
常に動物と接する仕事なので、動物が好きであることは第一の条件です。つくために特別な能力は必要ありませんが、専門学校や大学などで動物の飼育や身体についての知識を身につけていると役に立つでしょう。観光も兼ねる牧場では、コミュニケーション能力も必要です。仕事は早朝から長い時間に及び、エサの用意やエサ運び、掃除などと体を動かしたりすることが基本の仕事ですので、健康な体や、最低限の体力は欠かせません。
関連学科
動物飼育学科 など
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