レストランサービス技能士

国が認める“おもてなし”のプロ

どんな仕事?

サービス業としては唯一の国家資格

 レストランサービス技能士は、ウェイターやウェイトレス、ホテリエ(ホテルの支配人や経営者)などのサービス技能を認定する国家資格です。レストランなどでお客様を案内し、料理や飲み物を提供しつつ、食事の進み具合を確認しながら次の料理の指示を出すなどのサービス業務を行います。接客に関する資格としては唯一の国家資格であり、ホテルやレストランなどの飲食業界では、この資格を持っていることは高く評価されます。

つくには?

1級は実務経験11年以上

 レストランサービス技能士の資格取得には、所定の実務経験が必要です。〈1級〉 実務経験11年以上または、2級合格後4年以上。〈2級〉実務経験3年以上または、3級合格後2年以上。〈3級〉実務経験1年以上。ただし1〜3級とも、学校教育法により大学、短期大学、専門学校、高等学校で料飲サービスに関する学科を修めた者、職業能力開発促進法によって定められたレストランなどでの飲食サービスに関する職業訓練を修了した者は要求される実務経験が異なります。

関連学科

高度調理経営科、カフェビジネス科、食品衛生学科 など

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