ワインと料理のことならおまかせ
どんな仕事?
知識と技能で豊かな食事を提供する
ソムリエ(フランス語)は、レストランなどでお客様の好みや体調、会合の目的などに合わせて相応のワイン(もしくはその他飲料)を薦めることにより、豊かで快適な時間を過ごしていただくための専門職です。そのため、ワインを識別する正確な利き酒能力はもちろん、食事全般に関する豊富な知識が必要です。最近はさまざまな「○○ソムリエ」という呼称がありますが、ワインのソムリエだけが正式呼称です。資格の認定は一般社団法人日本ソムリエ協会が行っています。酒類関係の資格の中では国内でもっともステータスと知名度があり、試験に合格するとソムリエたちが胸につけているブドウのバッジと認定証をもらえます。ソムリエの資格を持っていると飲食店に転職するときに大変有利になります。
つくには?
毎年3000人~4000人が受験
ソムリエ資格試験は1982年から実施され、毎年1回7~8月に一次試験(筆記)、10月に二次試験(テイスティング、論述試験)、 11月に三次試験(実技)があります。2023年は3,224人が受験し、570人が合格しています。
関連学科
ホテル学科、調理師科、カフェ総合科 など
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