とにかくみんなを笑わせろ
どんな仕事?
人気が出るまでは地道に営業
人々に笑いを提供するのが仕事です。かつては舞台や映画で喜劇を演じる人のことを指しましたが、現在は、漫才やコントをベースにテレビやラジオで活躍するお笑いタレントが主流です。時代を先取りするセンスでギャグや流行語を生み出したり、軽妙なトークで笑いを誘ったりと華やかな仕事ですが、人気が出るまでは小さなステージに出演を続け経験を積みます。また、漫才やコントのネタづくりなど、地道な作業が非常に重要です。
つくには?
ウケなくても、めげずにネタ作り
特に決まった道はありませんが、オーディションなどに応募したり、芸能系コースのある各種学校やお笑いタレントの養成所に入学したり、お笑い芸人に弟子入りするといった方法があります。観客や視聴者を笑わせ、楽しませる技術やセンス、表現力が求められるのはもちろん、社会の中にある面白い題材を見つけ出す嗅覚や人間観察力、サービス精神も必要です。また笑いがとれなくてもくじけずに面白いネタができるまで考え続けることができる忍耐力や精神力も不可欠です。はじめは小さな舞台で人気と実力をつけて深夜番組などに出演し、売れればより大きな番組や舞台への道も開けます。
関連学科
芸能バラエティ科/パフォーミングアーツ学科/ステージアーティスト科 など
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