放送番組の仕事

放送番組の主な職業

つくにはチャート1

インターネットを活用するスタイルが主流に
動画配信サービスの人気度・利用率ともに年々上昇中

新しい視聴スタイルに合わせて変革が進む

分野について

 コロナ禍の頃は制作延期や中止となった企画が多く、市場の売り上げが伸び悩みましたが、現在はテレビ番組やラジオ番組制作を行う企業が作る番組の内訳は、「情報番組(パブリシティ含む)」が最も多く、次に「CM」、「バラエティ」となっています。大きな順位の変動はありませんが、ドラマの割合が増加傾向にあります。
 昨今ではほとんどのテレビ局が「見逃し配信」や「同時配信」などで動画配信サービスを活用しています。番組の途中に流れるCMを飛ばせることや倍速再生できるところなどが視聴者のニーズに合っていて好調とのことです。スマートフォンなどで手軽に見られてSNSでも話題にしやすいように1つの企画を短めにするなど、番組の組み方にも変化が起きているようです。
 また、動画配信サービス自体の在り方も変わりました。かつては1本あたり数百円で視聴できるペイパービュー(PPV)方式が主流でしたが、月額1,000円以下で多種多様な動画を見放題で提供する「定額見放題」サービスの利用者が完全に主流となっています。

お役立ちDATA
初任給例22万~23万(地方テレビ局、大卒生)
活躍の場□テレビ局 □テレビ番組制作会社 □映像制作プロダクション □ラジオ局 □芸能プロダクション
関連資格●舞台・テレビジョン照明技術者技能認定 ●映像音響処理技術者資格認定 ●画像処理エンジニア検定 ●マルチメディア検定 etc.

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