保育教諭

「幼保連携型認定こども園」の先生

どんな仕事?

 認定こども園は、保育所と幼稚園両方の機能をあわせ持つ施設です。2015年度から施行された「子ども・子育て支援新制度」では「学校及び児童福祉施設としての法的位置付けを持つ単一の施設」として新しく「幼保連携型認定こども園」が創設され、そこで働く職員は「保育教諭」と呼ばれるようになりました。対象は0歳から就学までの乳幼児であり、保育士と幼稚園教諭のハイブリットといえる職業です。

つくには?

 現在、幼児教育・保育にあたる者の免許・資格としては、幼稚園教諭免許と保育士資格の二つがありますが、「保育教諭」はこの両方を有することが原則となっています。現在、2024年度末までの5年間の時限措置として、片方の免許・資格をもつだけでも保育教諭として働くことができ、また同時に働きながら両方の免許・資格を取得できる特例措置が設けられています。

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