メーカーの売上を支え、ユーザーの声を吸い上げる
どんな仕事?
豊富な知識とアフターフォローが重要
新車・中古車販売店で自動車を販売します。社内のショールームでの接客と、企業や個人宅などの顧客を訪問する営業とがあります。また、ディーラーには販売した自動車の点検や整備を目的に、整備工場を併設している会社が多くあります。ディーラーはメーカーの看板を背負っているので、アフターフォローの良し悪しが評価の分かれ目です。販売したあとも快適なカーライフをサポートし、顧客との良好な信頼関係を築いていくことが重要です。最近は、ハイブリッド車や電気自動車についての知識も求められます。
つくには?
地元で就職が可能
自動車ディーラーの採用は、メーカーとは直接関係なく、販売店を統括する販売会社が独自に行っています。営業職などは特に出身の学部や学科は問われませんが、整備士、メカニックなどは二級自動車整備士の資格を持っていることを採用条件としている会社が多いので、整備士専門学校などへの進学は有利なルートと言えます。輸入車販売店の中には、海外自動車メーカーが直営しているところも多く、この場合はメーカーの日本法人への採用となるケースもあります。
関連学科
自動車工学科、自動車整備科 など