ロボット開発エンジニア

高度化するロボットを開発、設計

どんな仕事?

ロボットでの自動化が進む

 ロボットには接客、介護、産業、建設用などさまざまな種類があります。ロボット開発エンジニアはコンピュータ制御によって、複雑な動きをする高度なロボットの研究・開発と設計をする仕事です。大きく分けると、人でいう五感にあたる「センサー」、動作をコントロールする「知能・制御」、人間の手足にあたり運動を行う「駆動」の3つの専門分野があります。業務内容は、計画書の作成、専門分野ごとに担当する箇所の設計・開発、実用化に向けた実験、メンテナンスが主です。「知能・制御」の分野では、C言語やJavaなどの言語を使用しソフトウェアのプログラミングを行うため、ソフトウェアの深い知識も必要になります。

つくには?

工業系の学校で高度な専門知識を修得する

 先端的な研究にチャレンジしたいのなら、大学や大学院のロボティクス学科や機械工学科でより高度な専門知識を習得する必要があります。また、工業系専門学校や短大、高専などで実践的な教育を受けて、関連の仕事に携わるケースもあります。主な活躍分野は、ロボットFA(ファクトリーオートメーション)関連会社、自動車や電気メーカーの研究・開発・製造部門などです。

関連学科

ロボティクス学科 など

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