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優れた日本の食文化を後世に遺す「今年の一皿®」を発表!2024年は「うなぎ」

優れた日本の食文化を後世に遺す「今年の一皿®」を発表!2024年は「うなぎ」

食・栄養

 株式会社ぐるなびが2024年12月3日(火)に2024年「今年の一皿®」として「うなぎ」を発表しました。「今年の一皿®」とは、優れた⽇本の⾷⽂化を人々の記憶にとどめ、より豊かな食の未来の進化、発展につなげるために2014年に開始されたもので、今回で11回⽬の開催となります。「うなぎ」の他には、準大賞に「ジャパニーズクラフトジン」、インバウンド賞に「プレミアムラーメン」が選定されました。
 「うなぎ」の選定理由として、完全養殖の実用化に向けた研究開発の進歩をはじめとし、希少資源であるうなぎを後世に遺すための動きが活発化していることや、土用の丑の日やハレの日に食されることが多かったが、加工技術の変化や提供方法の多様化により、うなぎ専門店や取扱店舗が増加し、高級食材としての地位を保ちながらも、以前より気軽に味わえる機会が増えてきていること。さらに、インバウンド観光客からも人気を集め、「蒲焼」という日本発祥の伝統的なうなぎの食べ方を世界へ発信する起点の年となったことを挙げています。
 2024年「今年の⼀⽫®」では、ぐるなびが保有するビッグデータをもとに⼀定条件を満たした40ワードを抽出。そこから、ぐるなび会員対象のアンケートやメディア関係者による審査の得票数を加味した4つのノミネートワードを選定。「今年の⼀⽫®」としての条件を満たしていることを「今年の⼀⽫®」実⾏委員会にて確認して、承認・決定を行いました。ぐるなびは、「食でつなぐ。人を満たす。」という存在意義(PURPOSE)のもと、「今年の⼀⽫®」の発表を通して、⽇本の優れた⾷⽂化を国内外へ発信するとともに、そのさらなる発展へ貢献できることを願っている旨を述べています。

参照:株式会社ぐるなびニュースリリース

2024年12月11日更新

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