ファッションの主な職業
トレンドをつくりだそう
持続可能なファッション産業へ 業界挙げた変化に注目
オンラインとリアルの共存、環境へ配慮した取り組み進む
スマホアプリの普及により、ファッション流通は変革が進んでいます。たとえば服や小物などを買うだけなら、現在はインターネットのコーディネートアプリの利用や価格比較、在庫確認などが手軽に行えるなど通販サイトの機能充実により、国を越えて買い物を楽しむ人が増えました。
コロナ禍がトリガーとなり、EC化が進み、自社通販サイトの見直しや余剰在庫の改善、オンライン接客に取り組む企業が一般的となりました。そこで、ファッションビルや商業施設などリアル店舗の在り方も変わってきています。2023年6月にオープンした「KISARAZU CONCEPT STORE」は、ファッションを楽しむテーマパークであり、新たな服のサイクルを生み出す実験場として誕生しました。さまざまなジャンルのファッションアイテムが取り扱われ、規格外品やデットストックも店頭に並んでいます。入場料300円が設定されていますが、これは、衣類のリサイクルやファッション業界を取り巻く社会課題の解決に取り組む団体へ協賛金として活用されています。また、ファッションEC「ZOZOTOWN」を運営するZOZOは、リアル店舗「niaulab by ZOZO」を閉店させた後も、そこで得た知見を独自の提案型アプリに活かしています。画像を選ぶとユーザーが好むジャンルを自動で診断してお勧めコーディネイトを提案してくれる「WEAR by ZOZO」や、プロフ欄に載せた全身の画像からAIが雰囲気を読み取ってお似合いの相手を紹介する「ZOZOマッチ」など、ファッションは生活を豊かにする大事な要素と捉えているようです。
一方、バーチャルファッションへの参入も追い風になっています。ゲームやSNS、メタバースプラットフォームなどでアバターが着用するアイテムやNFT作品を販売するハイブランドが増加しています。バーチャルファッションには在庫リスクがなく、生産過程で環境負担が少ない点や現実世界での体型や性別とは関係なく好きなファッションを楽しめるところが現代のファッションの在り方にマッチしているため、参入を始めるブランドが世界的に増えています。
お役立ちDATA
| 初任給例 | 約20万円~(初任給例) |
| 活躍の場 | □アパレル企業 □デパート □衣料専門小売店 □セレクトショップ □各メディア(テレビ、雑誌、広告会社等) □個人事務所設立またはフリーランサー etc. |
| 関連資格 | ●ファッションビジネス検定 ●洋裁技術検定 ●パターンメーキング技術検定 ●和裁検定 ●衣料管理士 etc. |









