ステージを無事に進行するためのマルチリーダー
どんな仕事?
舞台裏の司令塔
舞台監督はコンサート現場の総監督ともいえる仕事で、ステージマネージャー・ステージディレクターとも呼ばれています。演出家とともに、コンサートが企画された時点から本番までのスケジュールを組んで管理し、美術・照明・音響などの専門スタッフとの打ち合わせと微調整、搬入・搬出、サウンドチェックやアーティストを入れてのリハーサルなど、全スタッフの司令塔となり、イメージ通りのコンサートの実現をめざします。
つくには?
裏方全体の動きを理解しておく
裏方をまとめる役割である舞台監督は、裏方の仕事を理解し、その仕事内容を充分に知っていなければつとまりません。実際の雰囲気や役割をつかむためにも、まずは現場の仕事内容を知ることが大切です。そのため、舞台に関係する職種(音響・照明・大道具など)について経験を積んだあと、舞台監督助手を経て舞台監督になる人が多いようです。また、最近ではコンサート・イベント科や舞台監督について学べるコースを設置している専門学校などもあります。
関連学科
コンサート・イベント科ステージマネジメント専攻 など
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