PAエンジニア

音響技術のスペシャリスト

どんな仕事?

 PA(Public Address)とは、ステージ上の楽器や歌などすべての音源を一度集めてベストな状態にミキシングし、すべてのスピーカーから同じ音を出すシステムのことを言います。このシステム機器を操作・調整するのがPAエンジニアであり、その仕事によって、アーティストの演奏をすべての観客に最高の状態で行き届かせることができます。

つくには?

 PAには音響や電子工学の知識はもちろん、音をきちんと聞き分けられる“音感”が求められます。また、基本的に現場仕事なので体力や他のスタッフとの協調性は必須です。やはりPA会社への就職が近道ですが、音響関係の専門学校などに通って最新の技術を学ぶのも道の一つです。

関連学科

レコーディングクリエイター科、音響技術科、音楽総合学科PAコース など

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