データベースエンジニア

大切な情報を預かる金庫をつくる

どんな仕事?

情報の取り出しを便利にする仕組みを作る

 IT企業に限らず、あらゆる会社は仕事の中でデータベースと関わっており、そのデータベースから普段の業務に必要な情報を活用しています。データベースエンジニアは、データベースを効率的で効果的に活用するための設計・構築・保守を行う仕事です。小規模なものであればExcelやAccessを、ショッピングサイトや社内システムなど多くの人が同時に使用し負荷の大きいデータベースにはOracle、MySQL、SQL Serverなどが使用されています。大規模なデータベースでは特に、情報を狙った攻撃からデータを守るため、あらゆる想定をした設計が必要です。近年ではWebサービスの発展と、クラウドサービスの進歩、またデータベースを使ったデータ処理の重要性が高まっており、高い専門性をもったエンジニアが必要とされています。

つくには?

データベースソフトやそのための言語を身につける

 データベースの構築や情報の取り出しにはデータベース用言語(SQLなど)の知識やコマンドラインの知識が必要になります。IT・情報系の大学・短大・専門学校などで学習するとよいでしょう。また、活躍の場を広げるためにはデータベースの処理に関連するプログラミング言語(PHP、Perlなど)の知識もつけると有利です。

関連学科

情報処理科/情報システム科 など

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