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成長続く電子コミック
紙、電子ともに雑誌の売上が減少。将来は消滅の危機も?

電子出版市場は増加傾向

分野について

 2025年の出版市場は、紙+電子で1兆5,462億円(前年比-1.6%)と4年連続でマイナスとコロナ禍前の19年とほぼ同じ規模にまで縮小しました。紙は書籍+雑誌で9,697億円(前年比-4.1%)とピーク時(1996年)に2兆6,563億円もあった市場は、遂に1兆円を割り込みました。ただ、書籍の市場は前年から2億円増と健闘しています。これは小説等でメガヒットした作品が相次いだのが影響しています。一方で電子は5,660億円(前年比+2.7%)と前年に比べると鈍化しているものの成長しています。
 市場においては電子が成長を続けていますが、紙の良さも見直されつつあります。まず小規模出版社がここ5年で150社と急増しています。これは大手出版社では企画が通りづらい個性的な内容も比較的やりやすいことや、紙の質感など一つの作品としてこだわり抜けることにあります。雑誌の「ぴあ」がQRコードをつけて復刊するなど、今の時代に対応した雑誌も台頭しています。
 昨今の文芸市場ではWeb発の作品の書籍化が約半数を占めており、例えばWeb小説投稿サイト運営と書籍化事業を行うスターツ出版は過去最高の売上と営業利益を更新しています。投稿サイトは年々多様化が進み、読者が作品へアクションを行う仕組みを導入するものが増えています。作者は作品へのフィードバックや応援などが得られ、読者は気に入った作品を応援することができるなどの相乗効果により、書き手も読み手も増加しています。

お役立ちDATA
初任給例25万円~
活躍の場□出版社 □編集プロダクション □デザイナー事務所
関連資格● DTPエキスパート ●DTP検定 ●校正技能検定 ●文章読解・作成能力検定 ●レタリング技能検定 ●CGクリエイター検定 ●色彩検定 etc.


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