レコーディングエンジニア

音の素材をつむぎ音楽を生み出す

どんな仕事?

魅力あるサウンドに仕上げる

 さまざまな音響機器を駆使して、それぞれバラバラに収録した音を、一つの作品に仕上げていく仕事です。鋭い音感、音響機器を自在に操れる技術、繊細な感性、集中力、持続力が必要となります。最近では、音響関係の新鋭設備・機器の導入で、需要は拡大しています。
 試行錯誤が繰り返されるので、妥協を許さず納得いくまで地道な作業を重ねていける人が信頼されるレコーディングエンジニアと言えるでしょう。

つくには?

専門学校→アシスタントが一般的

 レコーディングスタジオでは、採用の9割を専門学校卒が占めるといわれています。スタジオに就職してアシスタントエンジニアからチーフに昇格するまでは、早い人でも数年かかります。最初は辛抱が必要です。仕事を通じて積極性や意欲があるところをアピールできると、それだけ早くディレクターやアレンジャーから仕事を任され、活躍のチャンスが広がることもあります。現場はとても忙しいため、労働時間は長くなることも珍しくありません。

関連学科

音響学科、サウンドクリエイト学科、 サウンドテクニック学科 など

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