エンタテインメント・ゲーム・アニメ・マンガ・声優・デザイン

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業界の"今"を探ってみよう

国内ゲーム市場前年比4.6%増 特にゲームハードが好調

業界規模

<国内ゲーム市場規模> 2兆1,255億円
<国内家庭用ゲーム市場規模>
(ソフトはパッケージ版のみ) 4,039億円
<国内オンラインゲーム市場規模> 1兆7,216億円

(2024年8月発売「ファミ通ゲーム白書2024」より)

ユーザー数

<国内ゲーム人口> 5,553万人
<家庭用ゲームユーザー> 2,971万人
<アプリゲームユーザー> 4,355万人
<PCゲームユーザー> 1,445万人

(2024年8月発売「ファミ通ゲーム白書2024」より)

国内 家庭用/オンラインプラットフォーム ゲーム市場規模推移

最新動向

ファミ通ゲーム白書によると、2023年の国内ゲーム市場は前年比4.6%増と堅調な成長を見せています。特に家庭用ゲームハードが前年比27.5%増と大きく伸びています。ゲーム人口も2023年は前年比2.8%増となり、コロナ禍当時の巣ごもり需要とその反動による減少から脱却しつつあるようです。

2023年国内 メインゲーム環境別 ゲームユーザー分布図

市場全体は3年連続マイナス、電子コミックは6.0%増加

業界規模

<出版市場合計売上>
<書籍(紙)> 5,937億円
<雑誌(紙)> 4,119億円
<電子コミック売上額> 5,112億円
<電子書籍売上額> 452億円
<電子雑誌> 86億円

(2025年1月 公益社団法人全国出版協会発表)

紙の出版市場と電子出版市場合計

最新動向

2024年の紙の出版物(書籍・雑誌)の推定販売金額は1兆5,716億円(前年比-5.2%)と減少が続く一方、電子出版市場は5,660億円(+5.8%)と好調が続き、出版市場全体における市場占有率は36.0%となりました。中でも電子コミックは5,112億円(+6.0%)となり、電子出版市場の90.5%を占めています。

アニメ産業市場がついに3兆円突破 海外展開も加速

業界規模

<日本アニメ産業売上> 3兆3,465億円
<国内アニメ業界市場> 4,272億円
<劇場アニメ興行収入> 681億円
<アニメ配信事業売上> 2,501億円
<アニメビデオパッケージ売上> 362億円

(2025年2月発表 日本動画協会「アニメ産業レポート2024」より)

各種数値

<TVアニメ制作分数合計> 113,057分
<TVアニメタイトル数> 300本
<劇場アニメ制作分数合計> 6,885分
<劇場アニメタイトル数> 80本

(2025年2月発表 日本動画協会「アニメ産業レポート2024」より)

日本アニメ産業売上
TVアニメタイトル数(2014年~2023年)

最新動向

日本動画協会が調査・発表している「アニメ産業レポート」によれば、2023年の国内アニメ市場規模は前年比114.3%の3兆3,465億円となりました。3年連続で史上最高値を更新し、コロナ禍の影響による2020年を例外として、2010年代からの市場拡大基調が継続しているようです。市場の中では「海外」「配信」「遊興」の3分野が産業を牽引し、特に配信はめざましく成長しています。

興行収入は4年ぶりに減少するも、邦画は新記録を樹立

業界規模

<興行収入(全体)> 2,069億8,300万円
<興行収入(邦画)> 1,558億円
<興行収入(洋画)> 511億8,300万円
<入場人数> 1億4,444万1千人
<公開本数(全体)> 1,190本
<公開本数(邦画)> 685本

(2025年1月 日本映画製作者連盟発表「2024年全国映画概況」より)

2024年全国映画概要

最新動向

2024年の国内映画産業の興業収入は前年比6.5%減の約2,070億円となり、4年ぶりの減少となりました。そのうち、洋画は2023年にハリウッドで起きた脚本家組合と俳優組合によるストライキの影響から大きく落ち込みましたが、邦画は好調を示して1,558億円に。これまでの興業収入1位だった2016年の1,486億円を大きく上回って新記録となりました。

Q&A形式で知る業界の最新キーワード

Q1  「AIリマスター」について教えてください。

A.AIを使って映像をリマスター(画質向上)することです。
アニメや映画などの過去に作られた映像作品に対し、ノイズの除去や色調の補正などによって、現代の視覚基準に合わせた画質向上処理(リマスター)を、AIを活用して行うことです。従来のリマスター作業に比べて、より短時間で、より高解像に行うことができます。すでにAIリマスター機能を搭載した映像編集ソフトなどが市販されています。

Q2  「NFTゲーム」とは?

A.キャラクターやアイテムが、NFT(デジタル資産)のゲームです。
ゲームのアイテムやキャラクターなどが「NFT」(替えの効かないデジタル資産のこと)になっているゲームを表します。ゲーム内で入手したキャラクターやアイテムはNFTとして自分の資産になり、ゲームのサービスが終了しても消えることはありません。また、手に入れたNFTは現実の世界で自由に売買することができます。

Q3  「POD」って何の略ですか?

A.「プリント・オンデマンド」です。本を1冊単位で必要な分だけ印刷できる出版形態です。
注文が入るたびに1冊単位で必要な分だけ本を印刷・製本する、オンデマンド型の印刷技術がPODです。従来のように大量印刷の必要がなく、在庫を抱えるリスクを排除できます。出版物を定期購読(サブスクリプション)形式で提供する「サブスク出版」が最近の出版業界では注目されていますが、その核になるのがPODといわれています。

Q4  「イマーシブ」って、なに?

A.「没入感がある」こと。VRなどで体験をリアルに感じる時に使います。
イマーシブ(Immersive)とは「没入感がある」という意味の言葉です。ゲームやメタバースの仮想世界をまるで現実のように感じたり、4D映画が大迫力だったりと、あるメディアを体験したときのリアルさ、迫真性から来る没入度の強さを表すときに使います。VRなどの技術革新により、最近はイマーシブ性の強いコンテンツが注目されています。

Q5  生成AIでアニメって作れるの?

A.すでに一部のアニメ制作現場でいろいろと使われています。
入力されたキーワードをもとに画像や動画を作る、いわゆる「生成AI」は、すでに一部のアニメ制作現場にも導入されています。現時点では背景の作成やキャラクターのモーション作成、セル画の着色などに生成AIが用いられており、作業の効率化に役立てられています。今後、AIの高性能化と運用次第でさらに多くのことができるようになるでしょう。

Q6  「ひとり出版社」ってどういうこと?

A.営業から編集まですべて一人でやって本を出すことです。
通常の出版社は営業、編集、マーケティング、経理などの業務ごとに多くの人が働いていますが、それらの業務をすべて一人で行って、本を出版することをいいます。作った本はきちんと流通に乗せ、書店で販売します。出版業界の不況が続く中、「ひとり出版社」として身軽に本を出す人も増えているようです。

関連する資格・検定の合格率をチェック!!

資格・検定名 受験者数 合格者数 合格率
CGクリエイター検定エキスパート
※2024年11月実施
1,331名
(応募者数)
21.2%
CGクリエイター検定ベーシック
※2024年11月実施
1,984名
(応募者数)
69.5%
CGエンジニア検定エキスパート
※2024年11月実施
723名
(応募者数)
32.1%
CGエンジニア検定ベーシック
※2024年11月実施
1,055名
(応募者数)
64.3%

新卒採用情報

「大卒は有利」はあくまで傾向 入社後の努力で収入は伸びる

 企業によっては総合職や一般職で入社し、入社後に適性に合わせた職種に振り分けられる場合も多々あるようです。初任給について下の表で比べると、一般的に4年制大卒者は短大・専門卒者や高卒者よりも給与が高くなる傾向にあります。しかし、近年では学歴や年齢ではなく、個人の素質や実践力を持った人材がより強く求められるようになってきています。頑張り次第では、将来的に収入面で逆転する可能性も十分にあります。エンタテインメント業界では経験を積んだ後、自分が本当につくりたいものを作るため、フリーランスや起業の道を選択する人も多くいます。就職後は学んできた技術や知識をどう活かすかを考えながら行動しましょう。

●出身別の初任給の違いの目安
東京都産業労働局「中小企業の賃金事情」(令和6年版)

  高等学校卒 専門学校卒 高専・短大卒 大学卒
産業計 205,900円 218,227円 216,804円 229,507円
生活関連サービス業、娯楽業 202,519円 207,317円 205,947円 222,900円
卸売業、小売業 196,723円 206,831円 205,813円 221,487円

(注)この表の初任給は通勤手当を含んでいない。したがって、平均賃金との比較には注意を要する。

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