ゲーム関係の仕事

ゲーム関係の主な職業

つくにはチャート1

発想力とそれを実現できる力がカギに
ゲーム市場は国内外ともに急成長中

eスポーツ市場も国内外ともに成長続く

分野について

 「巣ごもり需要」の拡大により、国内のゲームコンテンツ市場は2020年に2兆円を突破し、中でもオンラインプラットフォームの市場が急成長を遂げ、プレイヤー人口は5,000万人を超えました。2022年も市場規模は2兆円台を維持し、国内のプレイヤー人口は5,400万人を突破しました。不調といわれていた家庭用ゲーム機の売り上げもプラスとなり、目が離せない状況となっています。
 また、2023年の国内におけるモバイルゲーム市場規模は1兆1,886億円にものぼり、世界ではトップ5に入ります。2023年にサービス開始10周年を迎えた「モンスターストライク」(MIXI)が2022年に続き2年連続でトップの座を堅守しました。「モンスターストライク」は、「ウマ娘プリティーダービー」(Cygames)に首位の座を譲った2021年以外は、ここ数年トップに位置しており、その勢いに衰えをみせていません。また、角川アスキー総合研究所がX(旧Twitter)解析システムで、アプリやIPに関するツイート数を調査した結果、「原神」(HoYoverse)が首位となりました。同タイトルは2021年から3年連続で、日本国内でもっともツイートされたモバイルゲームとなりました。総ツイート数も前年の4508万回から4544万回と高い数値を維持しており、人気がうかがえます。
 一方、eスポーツの分野も成長を続けています。「日本eスポーツ白書2023」(角川アスキー総合研究所)によれば、国内の市場規模は2022年で98.7億円(前年比+27.0%)と着実に拡大しており、関連するジムやプラットフォームの開設、社会人リーグの開幕など、eスポーツ業界に新規参入する企業も増加しています。国内のeスポーツファン数(試合観戦、動画視聴経験者、地上波番組等の関連放送視聴経験者)も、2022年は776万人(前年比104%)になりました。大会、イベントのオンライン配信が定着し、着実にファン数が増加しています。

お役立ちDATA
初任給例23万円~
活躍の場□ゲームソフト制作会社 □ゲーム機制作会社 □家電会社(ゲーム部門) □音楽・映像プロダクション
関連資格●CGクリエイター検定 ●CGエンジニア検定 ●画像処理エンジニア検定 ●色彩検定 ●基本情報技術者 ●C言語プログラミング能力認定試験 ●情報検定(J検) ●マルチメディア検定 etc.

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