デザイン・芸術関係の主な職業
デザイン市場は例年安定して推移
デザイン分野にもAIが登場 仕事はどう変わる?
デザイン市場は常に需要のある業種であるため、市場規模は例年安定しています。デザインの分野は大まかにグラフィック・インダストリアル・インテリアの3つに分けられ、その中でもグラフィックデザインは市場全体の半分以上を占めるメイン分野となっています。
最近では、AIがデザインの分野にも進出し、注目されています。反面、画像生成AIなどが人間のデザイナーの仕事を取ってしまうのではないかという心配も耳にします。ですがどれだけ高性能なAIでも、それを十全に使いこなせるのは、デザインの知識と技術を身につけた人間であることに変わりはありません。
現在、デザイン業界におけるAIは、大量のデータ処理や素材収集、カラーリングや画像編集、ロゴ案の作成といった使い方をされています。今後その運用方法はさらに広がるでしょう。最新のテクノロジーについて学び、どう使いこなすかも、これからのデザイン業界で活躍するために大切なことといえます。