ソフトウェア開発の主な職業
ソフトウェア開発のニーズは高い
AI関連の需要も増加
IoTの普及、クラウド化など市場規模は年々拡大

パソコンやスマートフォン、タブレットなどさまざまな情報通信機器に囲まれて暮らす私たちの社会は、多くの“ソフトウェア”によって成り立っています。パソコンの文書ソフトやゲームソフト、スマートフォンのアプリケーションソフト(=アプリ)など私たちが普段よく利用するものが代表的です。ほかにも、電車のICカードが日本全国で利用できるのも、私たちがインターネットを通じて商品を閲覧したり、商品を予約して購入することができるのも、コンピュータなどの機器を動かすためにプログラムされたソフトウェアのおかげです。これらは私たちの生活や会社の業務を円滑にするためになくてはならないものになっています。
ソフトウェア開発は、システムエンジニアやプログラマーが手がけます。ソフトウェアの開発では、多くのスマートフォンやタブレットに搭載されているAndroid用アプリの開発がさかんです。Android用のソフトウェアはJavaというプログラミング言語を使用していますが、Javaはスマートフォン以外にも需要が多いため、学習者が多い人気の言語のひとつです。ランキングを見ると、近年はPythonが人気なことからAI関連の開発が活発であることがうかがえます。今後はそういったAIやIoT、ビッグデータ、セキュリティ対策といった多くの分野で人材の需要増加が続くとみられます。
お役立ちDATA
| 初任給例 | 約24.0万円 (厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」) ※ソフトウェア作成者20~24歳男性の例 |
| 活躍の場 | □システム開発会社 □ソフトウェア開発企業 □情報通信企業 □一般企業の情報部門 etc. |
| 関連資格 | ●情報処理技術者試験 ●Linux技術者認定試験 ●Oracle認定Javaプログラマ etc. |
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