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増えつづける航空需要
パイロット・整備士の養成が急務

日本産小型旅客機「MRJ」が2019年初納入予定!

分野について

 航空機製造の大手エアバス社の試算によれば、航空機の需要は今後20年で現在の2倍に増えるとされています。2016年度の国際線の利用旅客数は2,050万人で前年比12.3%増でした。
 ジャンボジェットのような大型の航空機は通常、エンジン、翼、本体などのパーツごとに各国で製造され、最終的に一つの機体に組み上げられます。三菱重工業や川崎重工業など5社は、ボーイング社が2020年に投入する次期主力大型機「777X」の生産に参画することを決定しました。また、三菱航空機の小型旅客機「MRJ」(三菱リージョナルジェット)が、2019年初納入予定で、現在試験飛行を行っています。国産旅客機の製造は1972年に、「YS-11」という機体の生産が終了して以来半世紀ぶりの快挙となり注目を集めています。開発には同社の航空宇宙部門から700人近い技術者が投入され、総開発費は2000億円にも及ぶということです。同社は将来的に小型旅客機の世界シェア5割を目指しており、また、アジアを中心とする新興国でのさらなる地域路線の整備により、今後20年の間で新たに5000機前後の需要が見込まれます。そうなれば今後開発や製造に携わる技術者が広く求められることになります。
 航空機の増加に合わせ、パイロットや整備士の養成も急務です。LCC便の増加は今後さらに進み、また2020年の東京五輪に向けて羽田空港では発着枠拡大が検討されています。特にパイロット不足は世界的な傾向で、各社とも人材の獲得に必死です。
 国土交通省は、パイロット定年の年齢引き上げや、自衛隊OBの採用など対策に乗り出しています。また、国内での人材育成に重点を置き、高額な授業料がネックであった私立大学のパイロット養成課程の学生に対し、奨学金制度導入を検討するなど、優秀な人材の育成に期待を寄せています。

お役立ちDATA
初任給例203,200円(技術系/大学卒)
(厚生労働省「平成29年度 賃金構造基本統計調査」)
活躍の場□航空会社 □航空機使用事業 □航空機器メーカ一 □空港関連事業会社 etc.
関連資格●航空整備士 ●航空無線通信士 ●自家用操縦士

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