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J1に大金星!日本初のサッカー専門学校「JAPANサッカーカレッジ」に問い合わせ殺到

J1に大金星!日本初のサッカー専門学校「JAPANサッカーカレッジ」に問い合わせ殺到

こども・福祉・心理・看護・医療・健康

 サッカー天皇杯全日本選手権の2回戦(2024年6月12日開催)で、J1名古屋を破る大金星を挙げた日本唯一のサッカー総合専門学校「JAPANサッカーカレッジ(JSC)」(新潟県代表)に注目が集まっている。プロチームに初勝利したという快挙を受けて、試合後は同校のホームページが一時つながりにくくなり、資料請求の問い合わせが通常の倍近く舞い込むなど活気づいている。
 JSCは、平成14年に設立された日本初のサッカー総合専門学校で、J1のアルビレックス新潟の育成組織。選手を目指すサッカー専攻科(3年制)の他に、トレーナーやコーチ、審判の育成、サッカービジネスなどを学ぶコースがあり、高等部も含めた生徒数は約500人。サッカー専攻科には現在約120人が在籍しており、約8~9割を新潟県外の出身者が占める。また、サッカー専攻科の生徒の多くが、サッカー選手になることを目指しているが、これまでの卒業生でプロになれたのは10人程度にとどまるという。大半は各都道府県で行われているアマチュアの地域リーグの選手や指導者、コーチなどの道に進むのが現状であるが、今回J1のチームに勝利したことをきっかけに、プロチームのスカウトからも注目が集まり、同校からプロ選手の輩出が増える呼び水になるかもしれない。

産経新聞より抜粋

2024年7月24日更新

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