ディスパッチャー

ハイテクな機械で安全性に磨きをかける

どんな仕事?

 機械の高度化により最新の運航・整備関連の情報を飛行中の航空機に送ることが可能になり、航空交通管制は日々進化を遂げています。“ディスパッチャー”は運航管理者とも言われ、航空機の安全運航を地上からサポートするのが仕事です。フライトプランと呼ばれる飛行計画書を各便ごとに作成し、パイロットに提供します。
 フライトプランを作成するためには、出発空港、到着空港、飛行中の気象条件、消費燃料などとともに、空港や各種無線施設の使用状況なども把握し、データをコンピュータに入力する必要があります。飛行機の安全運航には地上からの支援が欠かせないのです。地上職ではありますが、その業務内容が安全運航にかかわることから、地上職の中で最も“空”に近い仕事と言えるかもしれません。

関連学科

エアライン学科、エアポート学科 など

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