グローバル能力を身につけ、社会で活躍したい!海外留学は有効な手段。奨学金の活用で無理のない留学を実現しよう。
ホテル・ブライダル・トラベル・エアライン・国際関係・公務員
昨今のグローバルに展開する企業では、外国人と対等に渡り合える語学力とコミュニケーション力は必須アイテムとなりつつあります。それには海外留学は有効な手段。しかし、留学のための経済的負担は相当なものです。奨学金を利用し、ぜひ夢を実現しましょう。
海外留学のサポートもいろいろ!
奨学金制度は応募要件をよく調べ、賢く利用しよう
留学前に資金の準備をすることは、現実的な留学計画を立てる上で欠かせません。多くの国々では、滞在許可やビザの発給に際し、留学費用を賄える経済力を証明することが求められます。ビザの種類にもよりますが、現地でのアルバイトを制限あるいは禁止している国もあります。また、留学先での奨学金も、当該国の場合が多く、日本人学生に与えられる機会はあまり多いとは言えないようです。そのため、資金は留学する前に日本でしっかり用意したいものです。留学に必要な資金には、学費(授業料、登録料など)、生活費(宿舎費、食費、交通費など)、渡航関係費(航空運賃、ビザ手数料、保険代、健康診断、予防接種など)があり、詳細は国、地域、学校、生活スタイルなどによって異なります。
■海外留学のための各種奨学金制度
・日本学生支援機構(JASSO)の奨学金
・地方自治体の奨学金
・外国政府の奨学金
・民間団体の奨学金
■奨学金の応募のチェックポイント
①奨学金の募集期間・締め切り期間➡書類等の留学準備は十分あるか、留学時期から逆算していつから準備が必要か
②返済義務の有無➡給付型か貸与型か
ほとんどの制度が給付型奨学金ですが、事前に調べておきましょう。
③学校の選択、入学の手続➡本人が行うのか、奨学金支給団体が行うのか
④応募資格➡対象となる学校の種類や課程、専攻分野、また成績や語学力の制限など
⑤学力や年収/所得の基準➡成績優秀者に与えられるのか、経済状況に応じて与えられるのか
⑥趣旨➡何らかの仕事、課題が義務付けられているか
留学をしようと決心したら、早めに奨学金の情報収集、留学準備を行い、適切な時期に奨学金団体及び志望校に応募しましょう。
(参考資料:日本学生支援機構奨学金)
2022年12月20日更新