帝国ホテル 東京
宿泊部ゲストリレーションズ課
フロント
山本 千遥さん

やまもと ちはる▶高校卒業後、日本外国語専門学校の国際ホテル科国際ホテル専攻に入学。卒業後、株式会社 帝国ホテルに入社。現在、帝国ホテル 東京のフロントにて、4年目を迎える。技能五輪国際大会※「ホテルレセプション職種」日本代表選考会で優勝し、2024年開催の世界大会に日本代表として出場。
英語と人を支えたいという思いを力に世界中の人と接する
効率を優先せず常にお客さまの立場で考える
英会話と人を支えたいという思いを活かして
ホテルに宿泊されるお客さまのチェックイン・チェックアウトの対応をはじめ、精算や予約管理などを行うフロントを担当しています。この仕事を選んだきっかけは、小学生のころから英会話を習っていたことです。もともと英語を使う仕事に興味がありました。
また、高校時代には野球部のマネージャーをしていました。自分には向いていないのではないかと悩んだこともありましたが、「誰かの役に立ちたい」と考えていたので、その経験を活かせる仕事に就きたいと思うようになりました。そう考えたときに、人に寄り添い、支えることができるホテルの仕事に魅力を感じ、ホテル業界を目指しました。

さまざまな人との新しい出会いがある仕事
帝国ホテルでは、お客さまの約6割が海外からいらしているため、フロントでは英語を使う機会が多くあります。この仕事の魅力は、毎日さまざまな人との新しい出会いがあることです。日本のお客さまだけでなく、海外から来られた方とも接することができるため、日々新鮮さを感じながら働いています。
また、自分がチェックイン対応をしたお客さまが、その後の滞在中に声をかけてくださったり、自分のことを覚えていてくださったりすることもうれしい瞬間です。仕事で大切にしているのは、常にお客さまの立場で考えることです。こちらの効率を優先するのではなく、「自分がお客さまだったらどう感じるか」を考えながら行動するようにしています。

職場の支えを力に技能五輪国際大会へ出場
入社後、特に印象に残っている経験は、技能五輪国際大会※「ホテルレセプション職種」の日本代表として世界大会に出場したことです。4日間の大会期間中、競技ではチェックイン対応だけでなく、グループディスカッションやフロント業務の引き継ぎなども、すべて英語で行われるため、毎日英会話の練習を続けていました。
当時は英語でスムーズに話すことに苦労しましたが、先輩たちとチームを組みながら練習を重ね、多くのフレーズを身につけました。その経験は、現在のチェックイン対応などにも活かされています。日本代表になれたのは、自分一人の力というより、帝国ホテルの充実した研修体制や、先輩方の支えがあったからこそだと思います。今後は、技能五輪の経験を、日々の業務を通して、後輩に伝えていきたいです。
※技能五輪国際大会…世界各国・地域の若手技能者が参加し、技術や接客などの技能を競い合う世界大会。原則22歳以下を対象に隔年で開催されている。

