生物多様性などにも寄与
どんな仕事?
農業は大きな視点で見ると、地球環境にも密接に結びついています。農業は環境に対して生物多様性の保全に寄与します。そのほかの役割として、食料や木材の供給、水源の涵養、国土の保全などが挙げられます。農業に関わる仕事には農作物を作る仕事のほか、農協などで働く、農業に関する新技術を開発してサポートする仕事もあります。
つくには?
農業分野で働くには、職種にもよりますが、大学・短大・専門学校などで関連の学科に進学し、最新の専門知識と技術を身につけるといいでしょう。特に近年は、農業経営や起業についてのカリキュラムを設置した専門学校などが目立ちます。また、農業の6次産業化(1次産業としての農林漁業と、2次産業としての製造業、3次産業としての小売業等の事業の総合的かつ一体的な推進を図る試み)を学べる学校も増えています。
関連学科
農学科、農業経営学科 など