帝国ホテル 東京
宿泊部ゲストリレーションズ課
フロントスタッフ 櫻井 仁さん

さくらい じん▶大東文化大学国際関係学部にて一定期間学んだ後、東京YMCA国際ホテル専門学校ホテル科に入学。サービス業のノウハウを身に付ける中、帝国ホテル 東京でインターンシップを経験する。2024年帝国ホテル 東京入社、ベルスタッフ業務を担当。現在、2年目を迎える。
できなかった自分だからこそ、後輩に伝えられるものがあると思っています
人前に出る「かっこいい」仕事に憧れて
小さい頃から、人前に出る「かっこいい」仕事をやりたいと思っていました。大学では国際関係について学びました。ただ就職先を決められず、両親の勧めもありホテルの専門学校で再び学ぶことを決意しました。
専門学校での1年目、帝国ホテル 東京でフロントやレストランサービスのスタッフの実習を行った時、先輩たちの仕事に対するプライドを目の当たりにして強い感銘を受けました。また、海外からの賓客も多く、働いた時の緊張感を含めた経験が自身の成長につながると感じ、ここで働きたいと思いました。

約200個の荷物を、5人で20分以内に運びきった達成感
午前中はチェックアウトするお客様のお荷物をお部屋から正面玄関まで運びます。午後はチェックインされるお客様のお荷物を玄関からカウンター、お部屋まで運びます。それ以外の時間はロビーにて、お客様対応をします。働く時に心掛けていることは、お客様が安心して宿泊できる空間を作ることです。それを実現するために笑顔や丁寧な話し方を意識し、自信を持って接客する事が大切だと思います。
業務の中でも特にやりがいを感じるのは、お客様のお荷物をケアすることです。国内外のVIPや賓客の方のご宿泊の際は事前に、宿泊の人数や到着時間などの情報を共有してお客様をお迎えやお見送りします。
ある海外からの賓客がご宿泊された際は200個前後の荷物を急遽5人で20分以内に運ぶ必要がありました。チーム内でコミュニケーションもあまり取れない中、それぞれの自主的な行動で無事に20分間でやりきった時は、自分も先輩たちも本当に達成感溢れました。

いつか「プロトコール」として海外のお客様をもてなしたい
入社当時は英語が全く話せなかったため、海外からのお客様との会話もできずに悔しい思いをしました。先輩たちが接客中にどのような英語を使っているのか学び、反復することで、英語だけでなく所作などの多くの技術を身に付けました。今は、かつての自分のように英語が苦手な後輩に、自分がどうやってできるようになったかを話しています。元々できる人よりも、できなかった自分だからこそ伝えられるものがあると思っています。
今後の目標は、まずベルスタッフのリーダーであるベルキャプテンになることを目指しています。そして、私たちの業務はお客様のお荷物のお手伝いが中心ですが、世界各国の賓客接遇を担当する「プロトコール」という部署があり、私もいつかその部署でお客様をおもてなししたいと思っています。
